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2017年12月15日09:04

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面白い! Code Name: S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン

(2016年01月06〜10日のツイートより)

Code Name: S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン (3DSソフト メーカー:任天堂)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00S66U38Y?ie=UTF8&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=B00S66U38Y&linkCode=shr&tag=studiowarld-22
戦ヴァルに似たシステムのシミュゲー(絵は全然違う)。前から気になってました。すごく安いので買ってしまいました(1,370円)。

Code Name:S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン 実況対戦!開発者といっしょ

この動画が購入に至る決め手になりました。これは面白そう。作ったのはファイアーエムブレムやファミコンウォーズのインテリジェントシステムズ。

年のせいか、もうFPSで対戦とかいたずらに興奮して神経すり減らすゲームはやりたくない…w こういう落ち着いてやれる方に行くようになってきてますねー。RTSとかもやりたいけど日本語で携帯機で遊べるようなものがまったくない。それはいいとして、なんにしてもこれは面白そう。

物が届くまで体験版やってるけど面白い。これもっとキャラとか日本向けにしてシステム突き詰めてってほしい。索敵してる感じがシステムとしても臨場感もすごくいいですね。

ただ、むちゃくちゃ面白いけど、とても残念なゲームだとも思う。それはこのゲームの世界観やビジュアル。スチームパンクなんて今時流行らないし、リンカーンとか下手なアメコミもまずい。アメコミというのはもっと上手い。これはアメコミの下手なモノマネみたいなもん。

世界観とビジュアルがまずい。その辺りのものを、どこかとコラボしてコラボ相手から全部借りる形にするべき。FEならFEで、FEの世界観でシステムがこれっていう風にした方がいい。例えば幻影異聞録なんかもそうだし、ゼルダ無双とかああいう形で。

コラボじゃなくてやっぱりオリジナルでやりたいのなら、それこそよっぽど真面目に魅力的な世界観を作らないとダメ。正直このゲームはその辺をなめきってる。言ってしまうと、ふざけてる。アメリカ人も「はぁ?リンカーン?アメコミ?これが?なめんな!」って思ってるはず。

システムがよく出来ていてゲームそのものが面白いだけに、世界観とビジュアルがダメなのは本当にもったいないと思った。売れてない原因のほぼすべてはそれだと思ってます。続編、出ないだろうなあ…出たら嬉しいけど…

ずっと面白そうだなーと思いつつも手が出なかったのは、本当にこの見た目とかタイトルとか、その辺のまずさがどうにも受け付けなかったから。それがとうとうやってみることになったら、これが面白すぎる。それはよかった。でもこんなジレンマを味わうことになるとはねぇ…

そういえば前にタクティクスオウガとかFFTの無双がやりたいと言ったけど、リンカーンVSエイリアンのシステムでもやりたいと思った。特にタクティクスオウガなんて高い所から弓で攻撃するゲームだから完全にマッチする。最近は忙しいゲームより落ち着いてやれるゲームがいいからそっちに変更で。

しかしホント、ターン制のFPSなんてよく作れましたね。このアイデアを思いつくことはできても、完成されたゲームとして面白く作り上げることが難しいのに、それがこんな風にできてしまえるとは。これの何が面白いかって、FPSを、一人でチーム全員を操作してやれるってこと。

そんなことリアルタイムじゃ無理でしょう。RTSならそれっぽい感じにはなります。でもやはりプレイヤーは戦場を俯瞰で見ている指揮官の立場になってしまう。それか、普通にFPSで一人を動かしてあとはBOTにして、随時キャラを切り替えるというやり方もある。しかしこれがまたやることが忙しい。

忙しいのは嫌となると、やはり行き着くのはターン制で、ターン制なら忙しくないどころかチーム全員を同時に操作することも可能となり、FPSでのリアルタイムなチーム戦術を一人で実行することができてしまう。この面白さですよ。これが単なるアイデアで終わらずに実現されている素晴らしさですよ。

FPSの面白さの一つに、相手チームのメンバーがどこにいるのかお互いに分からないので、それを見つけ出したり後ろを取ったりするという「索敵」の面白さがある。リンカーンVSエイリアンでは、キャラのTPS視点による視界しか見ることはできない。それどころかマップすら見られないという潔さ。

だから敵が物陰に隠れていても分からない。まあ、TPS視点だからギリギリ見ることはできるんだけど。そして当然敵にも視界があるので、こちらは敵を見つけてるのに敵はこちらを見つけてないという状況も作れる。これは要するにメタルギアの面白さですよ。これをターン制でじっくり楽しめると。

こういった面白さ、ゲーム性が、マップや敵の配置・湧きによって詰め将棋のようにうまく凝縮されてデザインされている。これはさすがファミコンウォーズを作った会社というか。敵の動きに関しては、いやらしすぎず頭悪すぎずといういいバランスなのかな。

本当は、敵の動きには「嬉しくなるようないやらしさ」というものがあると楽しいのだけど。モンハンみたいに「ただいやらしいだけの敵」というのは腹が立つだけで面白くない。そうじゃなくて、何かこう「一本取られた」と思わせてくれるような頭のいい動きをされると、戦いというのは面白くなるのでね。

それが一人プレイ用のストーリーモードの話。どんどん進んでいくタイプのFPSのキャンペーンモード的な。対戦モードもローカルとインターネットで出来る。こんな面白いゲームがぜんぜん売れないとは、まったくおかしな世の中ですね。面白いというのは、こういうことを言うのに。参りましたねーって。

リンカーンVSエイリアンの攻略本買いました。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4091065600?ie=UTF8&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=4091065600&linkCode=shr&tag=studiowarld-22
攻略サイト、Wikiがないから! こんな面白いゲームなのにおかしすぎますね。


リンカーンVSエイリアン的なゲームが他にないか調べてみたのだけど。まず戦場のヴァルキュリア。これPS3で最初出たやつの出来が良かったんだけど、2と3がPSPで出てからは続編が出てないそうで。あとPCでXCOMというのがあるそうで。それから3DSのゴーストリコンのシミュ版。

ファンタジーのシミュレーションRPGならファイアーエムブレム、ステラグロウ、ロボならガンダムやスパロボとかあります。でも言ってしまうとどれも同じなのです。そういうのはもう飽きてる。これが歩兵の銃撃戦となると新しい。リンカーン、ヴァルキュリア、XCOM、ゴーストリコンに絞られる。

思い出した、フロントミッション。でもこれも最新のはダメ。評判が良かったのは10年前のPS2の5。これはやったけど途中でやめてしまった。連携システムが爽快で良かったんだけど、それでも倒せない敵の硬さが嫌になった。パーツを手に入れるための不思議のダンジョンみたいなモードもイマイチで。

とにかく流行らないゲームジャンル、それがシミュレーション。特に日本では。キャラ萌えキャラ萌えで押して押して、なんとか遊んでもらえる。ただただキャラの萌えと数と育成管理だけが受けてる。ぶっちゃけユーザーにとってゲーム部分なんてどうでもいいってこと。艦これや刀剣乱舞を見れば分かる。

ゲーム部分、つまり戦闘なんてオートでいい。というか、適当にオートでやってほしい、という。キャラでチームを組んで、オートで戦闘して、レベルアップしたり装備やアイテムを手に入れたりして、「管理作業」をするのがメイン。もはやこれをゲームといっていいのか分からない。

ゲームが楽しいのではなく「管理作業をすることによってキャラを愛でる」というような感覚が受けてる。で、私はそういったことにはあまり興味がない。むしろ煩わしい。ゲームを遊ばせろと。結局、ゲームの楽しさを理解できる資質というのは、そうそう万人が持ってるものじゃない、ってことっぽいです。

でも逆に、艦これを作った人はすごいとも思う。「ゲーム部分なんてこんな感じでいいんだ」ってことが分かってたってことだから。ユーザーが求めているのはゲームじゃない。キャラ萌えが欲しいんだ。キャラ萌えを乗せる器をどうするかだ。そしてこれがキャラ萌えを乗せる器のひとつの理想形なのだ!と。

そうすると逆説的に、シミュレーションが受けない理由が見えてくる。艦これって、ちょっと出撃してオートでパパッと戦闘してレベルアップしたり何か拾ったりしてすぐ帰ってくるでしょう。それがシミュレーションだと、出撃したらまあ長い長い。延々戦う。しかもキャラ一人ひとりを全部手で動かして。

それを面白いと思うかどうかってこと。艦これ・刀剣乱舞を見たあとだと、ファイアーエムブレムなんて「キャラ育てるのになんでこんなことしないといけないんだろう」って思うはず。だとすると艦これ・刀剣乱舞に対しファイアーエムブレムに勝ち目はないということになる。

視点を変えて、ゲーム部分を見る人にとっては、艦これ・刀剣乱舞は「何が面白いの?」ってことになる。ファイアーエムブレムは、ゲームとして将棋みたいで面白いってことになる。駒がキャラになってることで、将棋にキャラの魅力が付加されている、将棋にさらにプラス要素があるものってことになる。

ゲーム好きの人は、そう思う。でもゲーム好きの人というのは限られる。基本的に面倒なことはやりたくない、考えたくないという人がほとんど。これに対し「キャラ萌え」というのは「異性に対する『本能』が形を変えたもの」なので、潜在的にはすべての人類(だけでなく動物までも)が持っている。

ゲームという形式で「キャラ萌えの器」を作ったのが、艦これでしょう。膨大な数の萌えられるキャラと、それを育成管理するシステムに、ゲームをやらない人が一番望む形の手間いらずのオート戦闘。ゲームの形をしているだけで、ゲームじゃない。

今って、ゲームを作るのに、ゲームを作ろうとしたらダメで、ゲームの形をした何か暇を潰せる仕掛けのつもりで考えた方がいいのですね。その方が売れる。そしてゲームをやりたいマイノリティが取り残される。ゲームをやりたい人のための形だけではないゲームは、なかなか作られないのが今の状況ですね。
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