こういう盲目民意の暴走が社会インフラを破壊していく。

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既にして東京大停電の前触れが起こりつつある…火力発電への偏りにより東電の経営を圧迫、メンテナンス費用の削減という苦しい状況に迫られている。一方で脱原発派が主張していた「福島の3年後の健康被害の増大」という現象はいまだに何ら起こっていない。もうそんなことを言ったことさえ忘れ去っているのだろうが。当面の原発再稼働は利にかなった主張なのだが不景気による生活の苦境に立たされている「民意」に冷静に判断する能力など最早持ち合わせていない。この新知事はTPP反対も掲げていたそうでそれはそれで実にマトモな言い様だ。ともかく妬み僻みによる東電悪者でっち上げというルサンチマン丸出しの「民意」ほど恐ろしいものはない。翻ってそのツケは必ず己れに返ってくる事になる。