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2016年07月21日18:45

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建設国債の新規発行は4年ぶりのことなのだとか。

経済対策、来月2日に閣議決定へ 事業費20兆円規模=政府筋
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=4103757

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「国の借金」と呼ばれている国債の発行残高は特例公債(=赤字国債)が右肩上がりで増えていっているのであって建設国債は横ばいで推移している。橋本龍太郎内閣時から公共事業を減らしていっているのだからこうなって当然だ。赤字国債が増えていっているのは経済成長ゼロによる税収不足の為。けっしてメディアでよく言われる「政治が無駄なバラマキををやり過ぎた為」ではない。むしろ公共事業を削った結果、経済自体が収縮し、税収不足故の結果的に赤字国債増大、と言えるだろう。建設国債を発行し、インフラ整備等を行うとバランスシートの貸方に確かに「負債」が計上されるが、同時に借方にインフラという「資産」も計上される。赤字国債の場合、借り入れたお金は社会保障等の「消費」として支出されるため貸方に赤字国債が計上される傍ら借方には何も残らない。(「消費」を請け負った民間にお金が流れる…民間の資産になる?)すなわち借金だけが増えることになる、政府にとっては。というわけでインフラという固定資産が残る建設国債までもプライマリーバランスの管理に含めるのは本当に正しいのか?結果、国家基盤のインフラの脆弱化にも繋がり赤字国債増大にも繋がる、という愚かな結果しか残さなかったのではないか。プライマリーバランス黒字化目標という=緊縮財政→国家基盤の脆弱、衰退=国家的自殺行為は早急に破棄すべきだ。
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