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2021年10月16日15:56

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アニメ話・サクガン/ルパン三世

●サクガン・2話。メメンプーの初陣と旅立ちまで。1話の中でメインメカのギミックや能力、「怪獣」の性質と今回のイレギュラーさ、メメンプーの才能、ガガンバーの父としての立ち位置、仲間のマーカーたちとの関係、世界の限定的な描写…と小回り良く見せる。これ、初回は1話2話まとめて1時間スペシャルならもっと据わりが良かったかもしれないな。

メメンプーさんは才能はバカ高いが、9歳という年齢相応の幼さや新たな状況への恐怖もある。そこをガガンバさんがちゃんごフォローし、支えてるのが(ヘタレ描写も含めて)いいお父んやなってとこですが…なんかすげえ丁寧に死亡フラグ構築してやがんな。あからさま過ぎて逆に死なない流れもあるくらい。あと、コロニー外へのシャッタを開ける開けないで「私にそんな権限ない」つってる担当者をマーカー仲間が脅して開放させるっての、案外いい解決手段だなと思った。これなら担当者は上層部に言い訳が立つし、マーカーさんたちは荒事なんか茶飯事で社会的ダメージもそない無いやろしねえ。

●新番組・ルパン三世。テレビシリーズ6期目、コンテ演出にアニメルパンの生き証人みたいになってる富沢信雄。今回は次元/小林清志のためのエピソード0、という趣向。AIドローンにCADのプラ銃、そんな世の中には反吐が出る、という次元。ルパンはこういうのに合わせてくるのとの対比であり、オールドスタイルの権化というストーリーラインを小林次元に重ねてくるってのはアリではあるが、バランスの難しい題材ではある。最後の最後で次元は変わらぬまま、新たな時代を笑い飛ばす…ってのはいいオチ。「クラシック」という形容詞が出てくるとか、オールドルパン作品へのオマージュもキッチリしている。…ギミックアイテムの1971年物の酒ってとこでアニメルパンの開始年は判るけど、酒自体はあれ何でしょうね。実在するんだろうな。

しかしクリカンルパンは年経てすごく…何というか、この人ならではという「キャラクタ」を得たものだよねえ。山田康雄のラインを継承しつつここまで独立した存在/演技ができるのならば、押しも押されぬと言ってよろしかろうなあ。中の人ご本人が60近辺、割とめんどくさい人と聞くけどね。てことで、次回の仕切り直し本編も期待してみよう。
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