●デカダンス・5話。負けイベントに赴くナツメさんを何とかせんならんので、規格外のプレイヤーであるカブラギさんがその大きな権限を使ってチートする話。彼はその代価を払わされることになる、のだが…ここでフツーに退場しちゃうんだろうかしらね。演出的には何らかの形で生存している可能性が高いが、さて。負けイベントボスに勝ったら更にどうしようもないバカボスが出てきて、しかしβ版だったのでその辺突いて排除したらネクストステージ…という流れが判りやすい。こうして俯瞰するといかにもゲームイベントだけど、中のプレイヤーとしては堪ったもんじゃないわなってのも判るしね。
●富豪刑事・4話。所謂アレだ、お嬢様が市井にお忍びで降りてきてこの牛丼くそうめーですわとかそういう話。カネとAIがない状況でクソガキさんの子犬を探す要素、これまた私立探偵モノのコメディネタであるあるですよね。そういうアレコレで大助様のあざといところを見せる話。加藤さんちでもっさいカッコするという萌えポイントとか、そういうのも外さないという…ああ、これ割とストレートなサービス回なんだな。お手製カレーとツナもやしとスペシャル納豆ご飯と芋焼酎は飲み食いするけど中途半端なグレードの生ハムは喰えない、てのもお金持ちファンタジィですな。今回は55,616円(うち子犬代55,000円)。そういう話。
●GREAT PRETENDER・5話。ここまでで一段落、ロスの麻薬詐欺についての一件落着。エダマメさんは大きな掌の上で踊らされてただけのチンケな詐欺師だったのだが、すべて終わって俯瞰して「もうちょっとでっかくなって帰ってきます」で人生をチャラにできるってのは本人の資質なんだろうなとは思う。ポーラさんも誰もかれもグルであるってのはある程度予測できたことだが、そんな状況にてもまだ前向きに(詐欺を)できるというのが主人公なんだろうね。話進んだのちにはなにとぞ世界に…主にローランたちに、一泡吹かせてやってほしいものである。あと中途のヤク密造シーケンス、あの辺は知識もないのでどこまでマジっぽいのか知らんけど、何でしょうね。映画で似たようなシーンあるんかな。
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