阪神大震災から25年

阪神大震災25年、各地で追悼
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阪神大震災から今日で25年が経ちました。
小学4年生だった僕は朝のニュースで神戸市の変わり果てた様子を見て声を失いました。
高速道路が倒壊しており、あちこちで火災が発生していました。
死者は日に日に増えて行き最終的には6,000人を超えていました。
生き残った人達は打ちひしがれ絶望感に苛まれていました。
そんな状態の中で希望の星だったのがオリックス・ブルーウェーブでした。
「がんばろうKOBE」をスローガンに神戸市民が一丸となって応援し、オリックスは見事リーグ優勝を果たしました。
残念ながら日本一にはなりませんでしたが、被災地の人々の声援を胸に戦う選手達の姿は大きな感動を呼びました。

最近、阪神大震災の記憶が薄れてきているという話を耳にしました。
ある大学院のゼミで教授が「1月17日は何の日か知ってるか？」と学生に聞いたら誰も答えられませんでした。
ちなみに、その大学院は神戸大学だったので驚きました。
今の若者にとっては生まれる前の出来事なのでそのことについて聞かれてもピンと来ないのは無理もないでしょう。
あの時のことを風化させず未来へと語り継いでいかなければならないと強く感じています。