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2019年09月17日20:16

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富士登山

疲れはだいぶ取れましたが、脚が筋肉痛です。
こんばんは、昨日、富士山に登ったじりあんです。



富士登山。

思い起こせば、事の始まりは昨年の夏。
一の宮神社を巡っていると避けては通れない道、立山連峰の頂上(標高約3000m)に鎮座する「雄山神社・峰本社」への参拝。
参拝するには、山に登るしかないという。
ならば登山の経験を積むしかないと、同じく山頂に神社があり3000m級の富士山にでも登るかと考えたのです。
ツアーがあるので、素人でもそこそこ登れるし、途中でダメならダメと経験者が判断してくれるだろうし。
登山装備もレンタルできると分かり、来年こそは夏に登ってみるか、と決意。

そうしたら、行きつけのお店の常連さんで富士山に走って登る方から、富士登山のお誘いが。
渡りに船とばかりに、一緒に登ることにしました。

そこから、毎月登山装備を購入して体制を整え、高尾山から始めて徐々に高い山にチャレンジして経験を積んで。
今回の富士登山となりました。



さて。
出発は午前2時。
行きつけのお店の店長家族、バイトの子、常連さんと、経験者2名で出発。
午前4時過ぎに富士宮口登山道(標高約2400m)に着。
体を高さに馴らしながら準備。
午前5時に出発。

ゆっくりと登り始めます。
最初は曇り、時おり吹く風が心地よかったです。

が。
山の天気は変わりやすく、6合目を過ぎたあたりから小雨がぱらついたり晴れたりを繰り返し、7合目を過ぎたあたりで本降り、8合目でびしょ濡れに。
私は登り始める前にちょっと寒かったので最初からレインウェアを着ていてたのでそうでもなかったのです。
ゴアテックス万歳。(何度も書きますが、ゴアテックスは雨を弾く能力の事ではない。)
レインウェアではなくフリースなどで重ね着防寒をしていた方は大変なことに。
休憩できるスペースでレインウェアを着こみます。

ここまでの登りできついと感じた人はゆっくり登り、余裕のある人は先行する事に。
経験者2名による判断でパーティー分割です。



私は先行グループでゆるゆると登山。
8合目から表口9合目の間くらいで雨が上がりました。

表口9合目で休んでいたら、後続グループが来たので合流。
なんでも1人、高山病にやられて、経験者が付き添って下山したみたいです。
経験者が1人になったので、全員でゆっくり登頂を目指すことに。



表口9合目、標高3460m。
ここからはもう、酸素が薄いせいか、10歩くらい登ったらすぐに息が切れ切れに。
登っては休み、休んでは登りを繰り返し、無事に登頂!
約4時間半。
頑張った!



フォト

頂上には、浅間大社奥宮が鎮座。
開山期間は過ぎているので、閉まっています。
来年は開山期間中に登り、御朱印をいただきに来るぞ!



フォト

頂上から見下ろす火口。
なんでも冬場はここでスノボを楽しむ猛者もいるとか。



フォト

日本最高峰富士山剣が峰。
3776m。
頑張った!
息も絶え絶えですが、頑張った!

頂上で食べた、梅のおにぎりが超沁みる!



6〜7合目まで、リタイア者を送っていった経験者の方。
頂上で休んでいたら、すぐに現れたのにはびっくり。
どんだけのペースで登って来たんだ。。。



下りはまた、経験者2名に挟まれて、裏道っぽい所を下山。
ガレ場や岩場が少なく、あまり脚に負担をかけずに降りられました。
ほぼほぼガスで、雨が降らなかったのも良かったです。

でもまぁ、それでも約1300mを下るのです。
かなり下ったと思ってもまだ半分も行っていなかったとか、標高を聞いたときに衝撃を受けたりしました。
富士山、すごい。

そしてやはり、膝へのダメージがすごい。
最後まで、ぎりぎり、痛くはなりませんでした。
もうちょっと続いていたらアウトだったな……



フォト

下りの途中で、ガスが晴れたときにちょうど見れた景色。
おそらく芦ノ湖。
大好きな箱根を眺められたのが一番嬉しかったりしてwww



そんなこんなで、無事に下山。
温泉に入って帰ってきました。

かなりの疲労感。
帰宅してまずご飯。
その後、荷解きをしようと思っていたのですが、限界。
荷解きするために仮眠とるとか、どんだけですか。

荷解きして、寝て、起きて、やはり筋肉痛。
有休取っておいて良かったwww

洗濯して、靴とトレッキングポールを洗って、マッサージを受けに行って。
ゆっくりと体を休めました。



いやぁ。
いい経験をした!
本来の目的の立山連峰の神社の御朱印。
トレーニングの段階で登っていただいています。

目的は達成しましたが、富士山山頂の神社の御朱印が次の目標です!
来年は1人で登っていただくぞ!



なぜ山に登るのかって?

そこに、御朱印があるからさ!



フォト

晴れたときに見れた景色。
正面に広がる駿河湾と、左には伊豆半島。



サロンパス、サロンパス
kalafina『oblivious』を聴きながら
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