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2019年08月25日22:30

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バベルの塔

バベルの塔と聞くと、高校時代の数学の先生を思い出します。



いいか、おまえら。FFの4ってあるだろ?
あ、テレビゲームは20歳以上だからお前らは知らないな。
FFの4ってのがあるんだよ。
それに「バブイルの塔」ってのが出てくるんだが、これは旧約聖書の「バベルの塔」がモチーフになっているんだな。
それでのこのバベルの塔と言うのは……



と、数学そっちのけで授業の1/4くらいを聖書の話をした数学の先生。
今も元気にやっていらっしゃるのだろうか。

ちなみに次の授業の時は、
「前回はバベルの塔の話をしたので今日はモーゼの十戒からなー」
とまたもや聖書の話をし始めました。



なんでそんな事を思い出したかと言うと、こちら。



フォト



万城目学:バベル九朔

カラス女、ヘンテコ店舗、夢の結末――
雑居ビル管理人を最上階で待つものは。

俺は5階建ての雑居ビル「バベル九朔」の管理人をしながら作家を目指している。
巨大ネズミ出没、空き巣事件発生と騒がしい毎日のなか、ついに自信作の大長編を書き上げた。
だが、タイトル決めで悩む俺を、謎の“カラス女”が付け回す。
ビル内のテナントに逃げこんだ俺は、ある絵に触れた途端、見慣れた自分の部屋で目覚める――
外には何故か遙か上へと続く階段と見知らぬテナント達が。
「バベル九朔」に隠された壮大な秘密とは?



バベルの塔をモチーフとした小説を読んだから、そんな事を思い出していたのね。



悟浄出立、以来の万城目作品でしょうか。

正直、こんな感じだったっけ?
いや、こんな感じだったか。
と、万城目作品なのかどうかわからない作品でした。
なんだかダラダラとひたすら主人公が喋って、登って、なんやかんやあって。

冒頭と結末を考えて、それを繋げて埋めるためにダラダラと中盤が書かれている感じ。
面白くなる前に飽きてくるような出来でした。

ホルモーや鹿男のような面白さはなかったです。



もう、関西系のお話は書かないのでしょうか。
面白かったのに。
某作家さんと被るからダメなのかなぁ。



夜は気温、ちょっと落ち着いてきたかな
angela『果て無きモノローグ』を聴きながら
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