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2017年02月16日23:27

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時計台の鐘の音が12時を告げております

5周年おめでとう さぁ!行っといで。



フォト



数年前、私は、久しぶりに「5周年記念特別企画 3夜連続深夜バスだけの旅」を見返しり驚愕した。
だってテレビ画面にタレントの姿がないのだ。
映し出されるのは暗い夜道をひた走るバスのうしろ姿ばかり。
画面の中のタレントの存在感は目の前を走るあのバスに乗っていますというその事実だけだった。
番組はその事実だけを手掛かりに「いったい今二人は!暗いバスの中でどのように耐えているのでしょうか!」と、見えない二人の状態を妄想して盛り上がっている。
タレント二人は目の前のバスに乗って今まさに「寝れない」という辛い体験をしているのに、その辛さは映像でも音声でも紹介されない。
こんな意味のわからない状況がこれから三日三晩、博多に到着するまで続くという途方もない展開。
2001年10月。

番組開始から5年。
ついに水曜どうでしょうは、タレントの姿すら映すことなく、妄想させる実況だけで番組を成立させようとしていたのだ。
これは、世界で初めて、人間のイマジネーションに直接的に訴えかけながら番組を成立させようとした驚愕の記録である。

ほかに、織田信長の天下統一の足跡を追いながら、現地でひたすら小芝居を繰り返した
「試験に出るどうでしょう 日本史」をカップリング。
作品とも「出たら必ず盛り上がる」という安田顕参加企画となれば!
これは見逃せない1枚である!



企画者たるミスターも、どうして企画してやったのか分からなくなるバスの旅。
爆笑必至です。
やはり水曜どうでしょうはこういった、理不尽さやられっぷりがなければ!
と、思う一品です。

おもちろい!



夜は冷えるね
KOTOKO『YA・KU・SO・KU』を聴きながら
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