オブリビオンとノスタルジア

トム・クルーズの
SF映画『オブリビオン』（Oblivion）をCATVで観るこの映画は公開当時に観ているのだがもう一度見たいと思ったhttps://www.youtube.com/watch?v=rIL_WTdH0X0




60年前に起きた異星人スカヴからの侵略を食い止めたが、核兵器によって荒廃してしまった地球。人類の大半は、土星の衛星であるタイタンへの移住を余儀なくされていた。そんな中、元海兵隊司令官ジャック・ハーパー（トム・クルーズ）は妻と共にたった二人で地球に残り、スカヴの残党を始末するため、高度1,000mの上空から地上を監視する役目をしていたトム・クルーズの乗るパトロール機が合理的なデザインで素晴らしいことと
https://www.youtube.com/watch?v=s5qCSWA1dYw


トム・クルーズが緑に覆われた処に小さな池を作り湖畔にロゴハウスを建て戦いに疲れたら独りでここに来てステレオにLPレコード（CDではなく２０世紀のLPレコードというのがよい）を乗せ聴く音楽が哀愁を帯よかったことを覚えている

ノスタルジアと云う言葉がある　　　　　　　　　　　　　　　　　・・
ノスタルジア（ nostalgia）とは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
1688年にスイスの医学生、ヨハネス・ホーファー (Johannes Hofer：1669-1752) によって新しくつくられた概念である。2つのギリシャ語（「nostos」：帰郷、および「algos」：心の痛み）を基にして造った合成語で、「故郷へ戻りたいと願うが、二度と目にすることが叶わないかも知れないという恐れを伴う病人の心の痛み」とされた。精神科医となった彼は、「ノスタルジア」という心の病気について、その症例を多く取り扱い、診断した結果を発表した故郷へ戻りたいという心の痛みを現すLPレコードで聴く音楽はプロコルハルムのhttps://www.youtube.com/watch?v=hMeXZl7EWWc



『青い影』だったこのシーンがノスタルジアを誘うこの映画をもう一度見たいと思った私の心もノスタルジアだったのかもしれない。