最近佐藤愛子著『九十歳。何がめでたい。』という本がベストセラーになっていて
ズバッと言い切る処が受けているのだろう
【世の中の男の大半は、もてないのでもてたいと思っている男たちであろう。
残りの半分がもてないのにもてていると思っている男に占められる。
そしてもてない事実をそっくりそのまま正確に受け止めて悲観している男、
今に見ておれボクだって、と心ひそかに決意している少数派があり、
更に極少数派として、もててるのにもてないと思っている男がいる。】
佐藤愛子『私のなかの男たち』より
人は産まれ死ぬまでの間を人生と言いますその人生の間で男と女が誤解しあっている考察を私はドラマと呼びます、佐藤愛子が書いた文はドラマを冷静に分析した文章だと思います。
「男と女の 間には深くて暗い 川がある誰も渡れぬ 川なれどエンヤコラ 今夜も 舟を出す」
https://www.youtube.com/watch?v=0DLzaR5NONU
『黒の舟唄』の作詞者・能吉利人が書いたように「男と女の 間には深くて暗い 川がある」のかもしれない?
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