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2016年05月15日12:57

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トットてれび

マイミクのmukoさんのつぶやきを読み『トットてれび』というドラマがあることを知り昨日第3回目を初めて見た爆笑に次ぐ爆笑だったまた切実でもあった
http://www.nhk.or.jp/dodra/tottotv/
『窓ぎわのトットちゃん』を書いた黒柳徹子の後日談である小学校を退学になった黒柳徹子は日本で初のNHK専属女優になるTVの創世記の話でまだVTRが無い時代でTVの番組は全て生本番だった
https://www.youtube.com/watch?v=3zO5byY4eRM



私は若い時TBSTVの『ザ・ベストテン』という番組をやっていた経験があり生本番の現場は戦場のような状態になりハプニングの連続で私がこの番組をやっいた時は週に一度私の指示ミスでセットが崩れ滅茶苦茶になる悪夢にうなされはっとして汗をかき目覚る 詳しくはこちらでhttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=1919604382&owner_id=60165349
生本番の厳しさは身を持って知っている『トットてれび』では「夢であいましょう」と言うバライティー
レビュー番組を生本番でするのだがこの時の構成作家は永六輔さんがしていた坂本九が『上を向いて歩こう』を歌うシーンから始まる坂本九が独特の歌い回しで歌い出すと永六輔さんが怒りだすこの歌の作詞は
永六輔さんなのである「そのように歌えとは詞には書いていないはず」とすかさずトットちゃんが「私この歌い方好き」とフォローする歌ありコントありミニドラマありのレビューNHKはベテラン役者を取り揃えたその中に三木のり平が台本の上がりが遅れ本番中に作家が横で書いてるということも台本の上がりが遅いので三木のり平はカンペはいらない、アドリブでっすると言い出す皆がそれは無理と止めるが三木のり平はそれで通すと言い張るトットちゃんと三木のり平が会話をしていた時三木のり平が黙ってしまう
その沈黙が長いので現場は大騒ぎトットちゃんが機転をきかし三木のり平が何を言いたいのかと説明してなんとか難を逃れるワン・フォロアースタジオの中にミニセットを作り役者が移動して衣装も着替え小芝居をしいていたのであるNHKはCMがないのでオンエアがスタートするとノンストップだその中でやっていたことを想像すると壮絶だっただろうなと思う私はそのようなことを思い爆笑して観ていた日本のTVの創世記こんな面白いことがあったとトットちゃんは言いたかったのだろう番組が終わるとスタッフとキャストは何時も行く中華屋にそこで原稿を書いている美女が向田邦子さん(ミムラ)である、ここで森繁久彌が登場して向田邦子さんに興味を持つ向田さんは森繁を恩師と言う意味がここで解るようになるのだろうそれは今後の『トットてれび』を観れば解るようになっているのだろうこれは見続けなければ

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