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2020年09月25日07:53

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「事故物件 恐い間取り」見ました−思ってたんと違う!−

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「事故物件 恐い間取り」を見に行きました。株主優待を使うのが主な目的なのですがこの映画は8月28日に公開された時に気になってはいました。まあいいかと思っているとスマッシュヒットを飛ばしたので未だに上映され上映時間も多くなっていたので。「リング」の中田秀夫監督ということもあって期待して見に行きました。
見た感想は思っていたのと違う!ということでした。
亀梨和也演じる売れない芸人山野ヤマメが「事故物件に住む」という企画に乗ってさまざまな恐怖体験をしてそれが受けて人気者になっていくというもので彼にかかわる元相方で放送作家になった中井を瀬戸康史、ヤマメのファンで霊感をもつ新人メイクの梓を奈緒が演じています。
3人はヤマメの住む事故物件で霊により危険な目に会ったりもしながら3件目までその物件で起こった事件と霊のことを解明していきます。このあたりまではおもしろかったです。だんだんヤマメが事故物件芸人として売れていく様子も描かれ最後彼がどうなるのかとか楽しみにしていました。
そして東京進出して住んだクライマックスの4件目。なんか霊たちの親玉のようなダースベーダーか皇帝みたいな存在=怪物と3人は対決することになります。結局、お札やら線香などで戦うものの苦戦しますが最後は最初に出ていたコンビのネタのビニール傘で勝つというわけのわからない展開。なんか無理に親玉を出して全体をまとめた感があって違うだろ!と思ってしまいました。
一番気になったのは事故物件芸人としてヤマメがどうなったかが描かれてないことです。そこは大事だと思ってなんかすごくモヤモヤしました。
ラストではいろいろあってくっついたヤマメと梓がこれまで事故物件を紹介してきた不動産屋の女に部屋を借りに来るととりつかれた女が自殺してしまい事故物件らしい部屋で霊がそれを見ていてその横にはあのダースベーダーが!というまあホラー映画にありがちな終わり方になっていました。うーん、なんだかなあ。
中田秀夫監督だけあって部分部分での怖がらせ方の演出は巧いし途中までの事故物件の謎解きはおもしろかっただけにこの最後の展開はちょっと期待外れで残念でしたね。

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パンフレットはA5版52Pの小さいものになっています。メインキャストや監督のインタビューと各物件ごとに撮影エピソードなどが載っています。

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行った映画館では劇場グッズは何も売ってませんでしたが別の映画館でなかなかいいクリアファイルを見つけたので買いました。
シンプルに映画に登場する4件の事故物件の間取り図が黒いバックに書かれているだけなのですが

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角度を変えると事件のあったところが赤く染まるようになっています。









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