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2020年09月09日07:00

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特別上映版「はたらく細胞!!最強の敵、再び。体の中は”腸”大騒ぎ!」見ました

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9月5日から劇場上映の行われた特別上映版「はたらく細胞!!最強の敵、再び。体の中は”腸”大騒ぎ!」を見ました。
「はたらく細胞」は「少年シリウス」に連載されている人気漫画で2018年の7月から9月までTVアニメが放送され大人気でした。どれだけ人気があったかというとうちのサークルで毎年アニメ・特撮作品の人気投票を行ってベスト10を決めているのですがこの作品は2位を大きく離して第1位になりました。古いアニメファンから最近のアニメファンまで広い層に人気のある作品です。
体内細胞のいわゆる擬人化ものなのですがしっかりとした知識を持ってキャラクターや話をうまく設定して作ってあって科学漫画としても非常に良く出来た作品になっています。私自身生化学系が専門だったのでそれはすごくよくわかります。

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で、わりと直前にこの映画のチラシが出たのですがおおっぴらに「劇場版 はたらく細胞」と言ってないので来年からそのアニメ第2期が放送されるのでよくある第1期の未放映エピソードの短編作品か何かだと思って見に行きました。
そしたら全編2時間にわたる大きなストーリーのある大作映画になっていて驚きました。
話は迷い込んできた乳酸菌の子供たちを見つけた一般細胞と共に白血球が胃から大腸まで消化管を旅していくロードムービー的な展開で各部分で4匹の乳酸菌たちが善玉菌である自分たちの能力に目覚め居場所を見つけ仲間たちの元へ帰っていきます。最後は悪玉菌によって腸内環境の悪くなった大腸において復活したがん細胞を相手にずっと旅の途中で関わってきたメモリーT細胞になったキラーT細胞とNT細胞と共に白血球が戦って勝利するという大きなクライマックスがちゃんと用意されています。
例によってそれぞれの個性的なキャラクターが実にいきいきと自分の役割を果たして活躍していました。特にTVでも出てきた石田彰演じるがん細胞はほんと素晴らしい悪役になっています。そんなメインのストーリーの中本来ではあまり活躍しないであろうドジっ娘の赤血球とかわいさ爆発の血小板ちゃんたちもその魅力を発揮していました。

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来場者特典小冊子「はたらく細胞 第4.9巻」です。上映3日目に見に行ったのですがまだありましたね。

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B5版32Pの白黒印刷小冊子で描きおろし特別編「はたらく細胞!! 最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!」〜プロローグ〜原作者・清水茜描き下ろし漫画19.5話が掲載されています。

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「アニメーションマテリアル」と銘打ってキャラクター設定や小倉宏文監督インタビュー、赤血球役の花澤香菜さんと白血球役の前野智昭さんの対談が載っています。それによると小倉監督は第2期から引き継いだ監督でこの映画は第2期のエピソードを繋いだ総集編映画なんだそうです。ただし、劇場に見に来てもらってるので新作カットをかなり追加して映画として構成しなおしているそうです。

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パンフレットです。A4版フルカラー44Pで1000円です。

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キャラクター紹介・ストーリー紹介は少な目で原作者のインタビュー、監督×プロデューサー対談、キャラクターデザイナー対談、医療監修の先生のインタビューなどスタッフインタビューが充実しています。

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キャストインタビューも花澤香菜、前野智明氏に4Pづつ、キラーT細胞役の小野大輔氏、マクロファージ役の井上喜久子氏、一般細胞役の小林祐介氏、ナレーションの能登麻美子氏が各1P載っています。ガン細胞の石田彰氏のインタビューは載っていませんでしたが皆さんが語ってたように第1期のアフレコの時ちょい役で参加していた石田氏を見てみんな「絶対何かある!」と思っていたらやっぱりがん細胞だったということらしいです(笑)。

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そして1月から始まる第2期とスピンオフアニメの宣伝も載っていました。上映版お祝いコメントのページを見てみんな絵が上手いなあと思ってたら「はたらく細胞」ってスピンオフ漫画が7作もあるんですね!みんなその作家さんたちでした(笑)。

劇場グッズはいまいちおもしろいものがなかったのですがアニメ「はたらく細胞」のグッズがあったので買いました。

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おなじみ「クリアファイル」です。

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「はたらく細胞 ミニ色紙」全8種のブラインド仕様ラなのでまあ運だめしにと1枚買ったら今回の映画では唯一モブ的役割しかなかった「ヘルパーT細胞」でした・・・・

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