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2020年06月03日01:51

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見たか君は「インテグレートモデル マジンガーZ」−カプセル3個でマジンガーZ胸像が完成!しかもそれぞれ単独でもディスプレイできるという驚異のクオリティ−

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バンダイからすごい500円ガシャが発売されました。

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「インテグレートモデル マジンガーZ」
全3種類のカプセルでマジンガーZの内部構造、装甲、ホバーパイルダーの3種類を組み合わせるとマジンガーZの胸像になるというものです。発売前からぼんやりとした情報だけは知っていて興味はありましたがそれほど期待もしていませんでした。なにしろ装甲をつけるというだけでめんどくさそうですし、多分使わないパーツもいっぱい発生するだろうなあと思っていました。最近のバンダイの合体玩具はそういうの多かったですから。
ところが作ってみてその出来に驚きました!ということで順に紹介していきましょう。

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カプセルは3種類。

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「A インターナルストラクチャーカプセル」
カプセルは2重のシュリンクフイルムでがっちり包まれているのでそれを開封します。開けてみてもまあ急に分解することなくいちおうカプセル状になっています。

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これを分解してミニブックの組み立て方に沿って組み立てていきます。

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組み立てけっこう複雑で説明書がないと難しいのでミニブックはそれぞれ組み立て方が書かれた専用のものになっています。
カプセルの中にはパーツがみっちりと詰め込まれているのでばらしているとそのパーツ数に驚かされます。そして順に組んでいくとマジンガーZの内部構造が完成します。

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完成したマジンガーZの内部構造です。

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頭部など金メッキのパーツもありますし、ブレストファイヤ―の部分はホログラム加工してあり、かなり仕上がりが美しくなっています。カッチリと組みあがっていてパーツがはずれたりすることもありません。

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「B アウターボディカプセル」

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これもカプセルを分解して説明書通りに組み立てます。

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完成したマジンガーZの外装ボディです。

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てっきり装甲はバラバラになっているのかと思ったらちゃんと組みあがってマジンガーZの形になっています。ブレストファイヤ―と耳のアンテナの部分、目はクリアパーツになっています。
ここまで2つを組み上げて驚いたのは余分なパーツがまったくないことです!例えばザクヘッドとかHGD+とかこの手のカプセルレス商品は得てして使わないパーツが発生するものですがそれがないというのは本当にすばらしいことです。

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「C ホバーパイルダーカプセル」
ホバーパイルダーと台座のカプセルなので他の2つに比べるとカプセルっぽくなってます。

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分解して説明書通りに組み立てます。ホバーパイルダー自体はほぼ完成品で尾翼のみ取り付けるようになっています。
これに関しては合体用の装甲パーツがセットされていてまったく使わないパーツが2つ発生しています。

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台座とホバーパイルダーになっていて特に固定はされていません。

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「ホバーパイルダー」
マジンガーZの頭に合体するのでもちろん翼は折り曲がりますし

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透明のキャノピーも開閉します。プラモだったら中の兜甲児をちゃんと塗装していたところです(笑)。

ということでこれらA、B、Cを組み合わせてマジンガーZを組み立てます。って組立説明がどこにも書いてない!まあミニブックにはそれぞれの組み立て説明を書くだけで精いっぱいですからねえ。WEBをみてくれということですね。

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WEBの組立説明図に沿って組み立てます。

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まず3種それぞれを分解してパーツに分けます。

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それを順に組み立てていきます。感心するのはちゃんと頭部や胸の部分は内部構造の上に外装パーツをはめ込むようになっていてブレストファイヤーや耳のアンテナ、目の部分はクリアパーツの中に内部構造が見えるようになっていることです。そしてこの手のガシャにしては驚くほどカッチリと組みあがってパーツのポロリがないことです。これってMEIDE IN CHINAということは静岡のプラモ工場ではなく海外の金型で作られているんですよね。思えば最近のスーパーミニプラなんかもそうですが、中国金型によるプラモもかなり精度が上がっているんですね。
組み上げた後に使わないパーツは6、7個だけで他はほぼ使うというのがこのキットの素晴らしいところだと思います。

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完成したマジンガーZの胸像です。
ホバーパイルダーの台座を組み替えてマジンガーZの台座になるようになっていてかなりサイズ的には大きなものになっています。

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「HGUC 1/144 ガンダム」と比較するとその大きさがわかると思います。
このマジンガーZは原作やTVアニメのマジンガーZではありません。映画「マジンガーZ INFINITY」に登場する最新デザインバージョンのマジンガーZになっています。このマジンガーZのデザインは胸や手足の黒い塊の部分を複数の装甲に分割したようになっていて全体的に分割線の入ったやや情報量の多いうるさいデザインになっています。その分割された装甲をうまくパーツに分けて活かしているのがこのキットというわけです。 ホバーパイルダーは頭の上に置くだけで特に固定はされていません。

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さらにこのキットの素晴らしいところはガシャの台紙に描かれているようにに半身の装甲パーツをはずすことによってTVアニメのエンディングにあるような半分が内部構造になった「ハーフモデル」にすることができるのです。TOPの写真がそれです。
ふつうそんな風に組み上げた後に外装をはずすのって面倒くさいものなのですがこのキットは構造がシステマティックにできているのとしっかりしているのでストレスなく取り外すことができしかも再度組み替えるのもまったく苦痛ではありませんでした。これはすごいことだと思います。
ということで500円×3=1500円でこのクオリティというのは信じられないくらいの素晴らしい出来のガシャで本当に感心しました。次はグレートマジンガーだ!と言いたいところですがカプセルに入らないんじゃないかなあ・・・サイズをかんがえないならプレバン限定ででも出来ないのかな。




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