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2019年12月14日11:30

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映画「ぼくらの7日間戦争」見ました

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もう1本12月13日公開の映画「ぼくらの7日間戦争」を見に行きました。

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「ぼくらの七日間戦争」は1985年の宗田理原作のジュニア小説で1988年に宮沢りえ主演で角川映画で映画化されました。私も原作は読んでいませんがこの映画は見に行きました。
それが30年の時を経てアニメーション映画として作られるというので興味はありました。「七」の文字が今回は「7」になっていますね。

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上がその最初のチラシです。原作は確か中学生だったのが今回の映画では高校生の6人組になっています。個人的には子供たちが理不尽な大人に立ち向かうというので高校生はいかがなものかとは思いました。

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2枚目のチラシがこれです。ここには高校生6人以外に物語のキーになるタイの子供マレットと宮沢りえ演じる中山ひとみが載っています。実はこのチラシちゃんと読んでなかったのですがそのおかげで映画を楽しむことができました。

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裏面には「宮沢りえがデビュー作の役を再び演じる」とあるので(笑)。それを知らずに見たので主人公のSNS友達が昔戦車で云々というのを見てあの映画の続編だということをそこで初めて知ったからです。

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舞台は北海道。今回の発端は主人公=守のあこがれる少女=綾が政治家の親に転校させられるのに反抗する誕生日までの7日間の家出に親友の香、同級生の壮馬、博人、紗希が同調して石炭の廃工場へ立てこもるというもの。前作に比べると大人への反抗という部分がまったくなくほんと個人的な事情につきあってるだけという軽い感じです。で、廃工場で入局管理局に追われてるマレットと知り合い彼を救うために追ってきた大人たちひいては政治家や警察たちと戦うことになるわけです。このあたりはまあ当時と今の時代の違いなんでしょうね。
で、ここが今時の作品、戦いの中で大人たちによるSNSでの顔ばれから各自の秘密が暴かれ一旦絆はバラバラになるのですがそれぞれが正直な気持ちを吐露することにより再び絆で結ばれるというまあありがちな展開。そして大人の側の人間関係もいろいろありーの最後は脱出してマレットを探していた両親と引き合わせるというラスト。
この時マレットを探してきたばあさんだと思っていた守のSNS友達が宮沢りえ演じる前作の主人公中山ひとみの30年後だったというわけです。

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SNSで秘密が暴かれるところとか今時だなあと思ったのですが主人公守が綾に対する想いを告白し、綾も好きな人がいると告白するのですが流れから守と両想いだと思い込んでいたのですがその相手が親友の香だというのは驚きました。ジェンダーフリーの今ならではですねえ。だって他にそれらしい相手になる男性キャラはいませんでしたから・・・まさか女の子が相手だったとは!
さらにラストで男の子だと思っていたマレットが守にキスをして実は女の子だったというオチなのですがこれに関しては中盤からそうじゃないかと思ってました。おどろいたのは守だけで他のメンバーも気づいていたというのも良かったです。

主人公たちのキャラの弱さも含めていろいろと今風の「ぼくらの7日間戦争」にはなっていたと思います。

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映画のパンフレットです。A4判フルカラー30Pでメインキャスト、監督などのインタビューも載っています。これを読むといろいろと学校関係者などにインタビューして”今”の学生事情を取り入れていることがわかります。だから私たち世代には多少違和感があるのかもしれませんね。

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クリアファイルだけ買いました。3種類ありましたがキービジュアルのものだけを。











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