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2019年09月20日08:44

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パンフレットを2冊作る必要ある?−「ガールズ&パンツアー最終章 第2話」「天気の子」に物申す

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今年の夏のアニメ映画で驚くべき異変が起こりました。パンフレットが発売時期を変えて2冊になったのです。

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まず、6月29日公開の「ガールズ&パンツアー最終章 第2話」。
こちらはアニメ映画らしくいつも1000円でパンフを売っているのですが今回は500円。安いなと思っていたらなんと作品前半の部分のことしか書かれていない「ガールズ&パンツアー最終章 第2話上巻 BC自由学園編」となっていて下巻は2週間後の7月13日に販売するという・・・
この最終章は前半が前回の続きの試合、後半が次の試合の途中までという作りになっているのでこういうことができるのですが公開時には全部見せるのでネタバレもくそのないので2つに分ける必要あります?2週間後にもう1回買いに来てついでに見てねとでもいうわけなんですかね。私はパンフは必ず買うことにしてるのでこんな中途半端なのはいやなので映画館にしょっちゅう来るので2週間後に買いましたけどね。2回目なんか見る気になるような映画じゃありませんし。

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「ガールズ&パンツアー最終章 第2話下巻 知波単学園編」まあ内容的には後半部分のキャラクター、内容について上巻と同じ仕様で書いてあるだけ。ほんと分ける必要はまったくないと思います。
ガルパンははっきり言って前回の劇場版でピークを迎え、この最終章はほんと残っているガルパンファンに向けてだけ作られている作品で一定数以上の客は望めないし一定数は来てくれる。そんな状態なのでまあ買う人は買ってくれでしょうね。だったらなおさら分ける必然性が感じられません。
それよりこの作品全6話で第1話から第2話まで1年半の間があきました。そして次回の公開時期には言及していません。だから今後全話終わるまでには全部で10年くらいかかることになります。ミリオタで年齢層の高いファンも多いのでへたすりゃ完結する前に死んじゃうよ(笑)。

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そして大ヒットした「君の名は。」に続く新海誠監督の新作「天気の子」。こちらは作品のファンやアニメファンに媚びることのない若者を中心とした堂々とした一般向けのアニメ映画です。実際、どうなるのかとちょっと心配していましたが新海誠監督自らが語るように「君の名は。」のヒットの方程式に乗っ取ったエンターテイメント作品になっていておもしろかったですし好調だという話を聞いています。
そしてパンフレットも上のように普通に800円で売ってました。
で、驚いたのは巻末にあった「「天気の子」劇場用パンフレット第2弾 秋発売予定」という記述です!お前もやるのか!
それにしても夏公開映画のパンフレット2冊目を秋発売ってどれだけロングランの予定なんだ!っていうかこれが「天気の子」の実力でしょうね(笑)。ガルパンは2週間後ですから・・・
で、てっきり忘れてたのですがたまたまTOHOシネマズ梅田の売店に前売り券を買いに行った時に見つけたのでどんなものか気になったので買ってみました

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「天気の子 Pamphlet vol.2 Collection of interviews」
パンフレットの英語の綴り初めて見たわ(笑)。前のパンフと全く同じサイズ、ページ数、体裁、価格(800円)の作りになっています。
第1弾のものと違ってストーリー紹介は細かくラストまで書かれています。第1弾は監督のインタビュー、キャストのインタビュー主題歌の歌詞、RADWIMPSのインタビューが載っていました。
さすがにそれと被った内容はなく今回は新海監督がHPで募集した観客の質問に答えるのをメインに据えて、さまざまなスタッフのインタビューそして主演声優4人による「『天気の子』『君の名は。』座談会」が載っています。
結論として買わなくてもよかったかなというところです。スタッフのインタビューは当時の「NEWTYPE」に載ってたものとほぼ同じですし、「君の名は。」のキャストは今回の映画には大きく関係してないし。
ただ、新海監督の回答はちょっとおもしろかったです。無難にうまくこなしていますねえ。なんか奇才とかそういう尖った部分がなくてほんと良く出来たコメンテイターみたいです(笑)。
ということで、これもあえて期間を開けて発売する必要があったのかということです。インタビュー内容を増やした豪華版パンフレットを1500円とかで公開時に発売すればそれでよかったんじゃないかなと。

とにかくこういったパンフレットを分けて(分けるのはいいですが)時期を変えて販売することは今後やめていただきたいものです。




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