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mixiユーザー(id:6007866)

2020年02月19日09:26

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『 1917 命をかけた伝令 』


告編を観た時からずっと気になっていた映画『 1917 命をかけた伝令 』をIMAXで観て来た。予想を超える面白さに大いに満足した。『 1917 』は第一次大戦の塹壕戦体感型映画といって良いだろう。劇場の大きなスクリーンと大音響があって初めてその真価を発揮する映画だという点では、『 ゼログラビティ 』や『 ダンケルク 』と同じカテゴリーにある。少しでもご興味のある方はぜひ劇場で、可能ならばIMAXで鑑賞されることを強くお勧めする。恐怖と緊張の連続する「 得難い戦場体験 」が堪能できるだろう。

 ワンカットで撮られた映画ということが前面に押し出されて、「そこ 」ばかりが取り上げられているが、この映画の面白さはそれだけではない。最初は主人公であるブレイク上等兵とスコフィールド上等兵から片時も離れない「 カメラの視点 」が気になって、どうやって撮影しているのだろうと考えながら映像を観てしまうが、そんなことはすぐに忘れる。塹壕戦のことを多少知る映画ファンであれば、白昼、塹壕から頭を出すことがどれほど危険なことかわかっているからだ。まして二人は味方の支援もないまま、塹壕を出て、ドイツ軍の塹壕陣地正面を突破するのである。敵味方の塹壕線にはさまれた無人地帯は障害物と有刺鉄線が張り巡らされ、銃砲弾で掘り返された泥沼には死んだ軍馬や戦死体が埋まり、腐敗臭に満ちた不気味なエリアだ。撤退したとはいえ、いつ敵が出現するかわからない恐怖を感じながら、主人公二人の体験を「 リアルタイムで共有する 」ことこそ、監督がワンカット撮影で意図したものだろう。

 英軍とドイツ軍の塹壕の作り方の違いはなかなか面白かった。ドイツ軍は塹壕の重要さに早くから気がついており、防衛するのに有利な高所を選んで塹壕線を構築した。そのため、ドイツ軍の塹壕は鋼材やコンクリートで強化され、深く広く、また、排水が考慮された快適な陣地になっている。ドイツ軍に対抗する形であとから塹壕線を構築した英軍は自然と土地の低い場所にあり、木材や竹で側壁が崩れないようにしてはいたものの雨水が塹壕内に流れ込んで溜まる不衛生な環境となり、しかもドイツ軍陣地からは撃ち下ろしとなるため射撃戦では最初から不利であった。さらに、ドイツ軍は開戦当初から狙撃兵の活用に積極的で、「 狙撃兵 」そのものに理解のない英軍は時折、頭部を撃たれて戦死する兵士は「 流れ弾 」に当たって死んだと思い込んでいた。膠着した戦線で一日に10人20人の兵士が頭部を撃たれて戦死するようになると英軍も塹壕から頭を出して外の様子をうかがうのがいかに危険かを察する。「 狙撃兵危険!」や「 頭を低くしろ!」という立て札が塹壕内に掲示されたり、頭を出さずに外を監視する潜望鏡が配置されているのはそのためだ。映画の舞台となった1917年は開戦後3年を経過しており、英軍もドイツ軍狙撃兵の脅威を理解して対抗するようになっている時期である。この年の4月にアメリカがドイツに宣戦布告、米軍が欧州戦線に参加して欧州の戦いは一大転機を迎える。

 映画の中で英軍の塹壕描写はかなり正確だったと思う。土嚢の積み方や塹壕の高さがきれいに揃っており、英国人らしい几帳面さを感じた。しかし、ドイツ軍の狙撃兵からすればその几帳面さは実に有利に作用したのである。高さがきれいにそろえられた塹壕から頭を出せば恰好な標的となるからだ。対するドイツ軍塹壕の描写は、少々不満が残る。理由は三点。ひとつは重機関銃の銃座らしきものが見られなかったこと。もうひとつは、英軍の塹壕同様に高さがそろえられていたことだ。これは決定的におかしい。ドイツ軍からすれば塹壕の高さをそろえれば狙撃が容易になることを十二分に理解しており、記録によるとドイツ軍は塹壕線の前面にあえて瓦礫を積み上げ、どこまでが塹壕か判然としない工夫がしてあった。三つ目は狙撃兵の狙撃ポイントが作られていなかったこと。当初、ドイツ軍は鋼鉄製の防弾板を設置し、その銃眼から狙撃していた。英軍からの対抗狙撃によって銃眼に撃ち込まれるリスクが高まると囮(おとり)の防弾板をわざと設置し、瓦礫で巧妙に偽装された別の狙撃兵ポイントから狙撃するようになっている。主人公二人がドイツ軍の塹壕内に潜入した時、それら狙撃兵ポイントらしきものが確認できなかったのは残念だ。

 この映画で一番惜しいのは、英独両軍ともに「 塹壕戦の主役たる重機関銃」が登場しなかったことである。第一次大戦が戦線膠着したのは歩兵の突撃が重機関銃の掃射によって完全に無力化され、攻撃側が圧倒的に不利になったのが原因で、重機関銃が描かれていないのはなんとも不可思議だと言わざるをえない。ちなみに、同じ第一次大戦を舞台にした映画『 戦火の馬 』や『 ワンダーウーマン 』では重機関銃の恐ろしいまでの掃射シーンが登場している。
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月19日 12:27
    観たいなぁ、暇作れるかな。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月19日 13:07
    > mixiユーザー 

     コメントありがとう存じます。ミリタリーファンなら絶対に劇場で観ないと後悔しますよ。それも、できればIMAXで鑑賞してください。とりあえず、会社に有給休暇届けを出しましょう(笑)。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月19日 18:31
    こんにちは、私も観てまいりました。ご指摘の通り、主人公二人の体験を「 リアルタイムで共有する 」ことこそ、監督がワンカット撮影で意図したものだろう、、、それが、この映画全体をワンカットで撮った理由だと思いました。

    第1次大戦は、それまでの19世紀の戦争を一変させたと言われていますね。機関銃、戦車、毒ガス、複葉機、、、そして、塹壕戦ですね。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月19日 19:49
    > mixiユーザー 了解です。頑張りますあせあせ
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月20日 07:58
    > mixiユーザー 

     コメントありがとう存じます。戦場を舞台にしている以上、ミリタリーマニアの目が厳しくなるのは当然のことですが、第一次大戦の塹壕戦を知っている者は知らない方々に比べ「 より深く 」楽しめたのは間違いないと思います。もちろん、知らない方々(その比率が当然ずっと高いです)にも理解できるよう物語がシンプルに作られていて、「 その優しい配慮 」がミリタリーマニアにとっては残念だったり、不満だったり感じてしまうわけです。ともえさんが「 物語が単純で大きなドラマがない 」と思われたのも、そのあたりが影響しているのかも知れません。

     たとえば、野戦電話(有線)のケーブルが全て切断され、最前線のデヴォンシャー連隊との連絡がつかなくなったため攻撃中止の伝令を出す、という設定ですが、どうして航空機に命令書を入れた通信筒を持たせ、デヴォンシャー連隊の上空で落下させなかったのか、もしくは近隣に着陸して命令を伝達させなかったのか、です。ブレイクとスコが目撃した空中戦では2対1という数的有利ということもあって、英軍戦闘機がドイツ軍戦闘機を撃墜しますが、あれでは制空権が英軍にるように感じてしまい、なぜ、航空機を使わなかったのかという疑問を抱きます。あそこは英軍機が撃墜され、制空権はドイツ軍側にあるとしておくべきでした。二機撃墜したドイツ軍機も損傷して、墜落、納屋に突っ込むで良いではないですか(笑)。

     ドイツ軍狙撃兵についても同様です。英軍塹壕内に「 狙撃兵注意!」の警告掲示が出ていますが、劇中、ドイツ軍の狙撃兵と思しき存在は登場しません。壊れた橋を渡っている時に撃ってきたドイツ兵は普通の歩兵でしょう。あの距離で先に撃っていながら一発も命中させられない技量は「 狙撃兵ではない 」としか考えられません。ただし、あのドイツ兵がスコの銃撃で負傷し、拳銃(おそらく、ルガーP08)で反撃したことには演出の意味があったはずです。なぜなら、彼が放った拳銃弾はスコフィールドの右やや側面に命中しますが、小銃弾なら死んでいます。

     塹壕線にも関わらず重機関銃が登場しないのは、最大の謎です。おそらく、伝令二人の行動描写に徹底的に絞り込む意図があって、重機関銃を排除したのではないかと思われます。知らない人にとっては大したことではないのでしょうが、知っている者にとっては大問題です(笑)。重機関銃が登場したおかげで防御側が圧倒的に有利になり、両軍は攻撃を控え、塹壕線を構築して戦況が膠着したからです。終盤、デボンシャー連隊の第一次攻撃の中、捨て身で疾走するスコフィールドのシーンが凄いのは「 いつ重機関銃に掃射を浴びるかわからない 」という恐怖を感じられるからです。重機関銃が映像に登場していれば、緊張感は格段に上がったでしょう。よくできた映画だからこそ、そこがもったいないなと思いました。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月20日 08:25
    > mixiユーザー 

     コメントありがとう存じます。足跡を辿っていただき、その上、コメントまでいただけ光栄です。( *´艸`)

     私は当初、「 ワンカット撮影された 」と知った時、正直なところ、「 こりゃダメかな 」と不安に思いました。実験的なワンカット撮影にこだわるあまり、その制約の中で肝心の物語が犠牲になるのなら、なんのためのワンカット撮影なんだ、と。でも、不安は危惧に終わりました。二人の伝令に密着するワンカット映像のおかげでとんでもない臨場感、恐ろしいまでの一体感が実現していましたね。その意味ではイニャリトゥ監督の『 バードマン あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡 』のワンカット撮影とは一線を画すものでした。

     第一次大戦はおっしゃる通り、さまざまな兵器が登場して、近代戦の幕開けとなっています。兵器が進化すれば、当然、戦術も変わります。より効率よく敵戦力の漸減、殲滅が可能となり、大戦に参加した国は桁違いの犠牲者を出しました。ロベルトさんが挙げられた通り、第一次大戦の特徴は(重)機関銃、毒ガス、戦車、航空機、そして、この映画の舞台となった塹壕線です。毒ガスは攻撃を仕掛けた方が敵の反撃使用を恐れるという効果があって、その後、使われなくなり、戦車の進化、航空機の進化によって塹壕線(陣地)が無効化され、塹壕線も消滅します。機関銃はさまざまな発展を遂げ、陣地防衛に適した重機関銃から、歩兵部隊に随伴可能な軽機関銃の登場によって、より機動的なポジションにつきます。『1917』では本来、塹壕線の主役であるべき重機関銃が登場しませんが、おそらく、伝令二人の行動に焦点を絞り込むために「 あえて排除した 」のではないかなと想像します。そのような意図があってのことだとはわかっていても、やはり、「 重機関銃が登場しない塹壕戦 」には少々残念な思いがします。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月20日 08:25
    > mixiユーザー 

     この映画を劇場で観ないのは、残念過ぎますからね(笑)。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月20日 10:17
    > mixiユーザー 

     一部、コメントにミスタイプがありました。訂正します。ヘルメットという単語が抜けていました。下記が訂正です。 ( *´艸`)

     拳銃(おそらく、ルガーP08)で反撃したことには演出上の意味があったはずです。なぜなら、彼が放った拳銃弾はスコフィールドの「 ヘルメットの右やや側面に命中 」しますが、小銃弾なら死んでいます。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月21日 09:28
    > mixiユーザー 

     コメントありがとう存じます。伝言板の件、了解です。( *´艸`)

     ご友人が歴史雑誌に新しい記事を書かれるとのこと、楽しみにしております。発売されましたら雑誌名をお知らせいただけますと幸いです。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月21日 18:53
    > mixiユーザー 

     情報ありがとう存じます。やはり、『 歴史群像 』でしたか! 塹壕戦について、目の覚めるような新情報を楽しみに刊行を楽しみにしております。( *´艸`)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月21日 19:02
    > mixiユーザー 

     コメントありがとう存じます。( *´艸`)

     映画愛、それも戦争映画愛でしょうかね。戦争映画は戦史や戦記を知っていれば「より楽しく」、知らない方も「それなりに楽しく」で良いと思っています。

     ワンカット(風の)撮影という制約の中で監督が取捨選択したものが、当然、ありますよね。捨てたのが「 詳細な背景描写 」であって、拾ったのが「 空前節後の臨場感、戦場体験 」であるのは間違いないと思います。カメラポジションやサイズ(アップやロングショット)変更、ズームなどのワークを一切排除し、おまけに編集も「 映像の繋ぎをわからせない 」ということに限定しています。そういう制約の中、リアルタイムで主人公の伝令二人に密着すると物語は単純にせざるをえない。見事な割り切りだと思います。

     重機関銃が登場しない件、これも監督の取捨選択だとわかってはいても、すごく残念です(笑)。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月21日 20:19
    > mixiユーザー 

     愉快な裏情報をありがとう存じます。専門知識のない人間の原稿リライトや写真のキャプション書きなど、それこそとんでもない間違いがそのまま出版されてしまいますよね。軍事関係はきちんと校閲できる方も希少でしょうし、さもありなんと思います。ちなみに、戦争映画で一番多いのは専門知識のない字幕翻訳者が妙ちくりんな(誰にも理解できない)用語を勝手に作ってしまうことです。階級章と訳語が違っていたり、大佐が将軍にぞんざいな口調で喋っているかのような字幕がつくと失笑してしまいます。戦争映画マニアの中で有名なのは、超有名な字幕翻訳者の方が「Fox Company(F中隊)」を「キツネ部隊」と字幕に出したことです。専門知識がないなら、軍事知識のある監修者をつければ済むのですが、なかなか実現しませんね。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月21日 22:59
    > mixiユーザー 

     重ねてのコメント、ありがとう存じます。( *´艸`)

     超有名な大家の方、ラブロマンスやラブコメディーではそれはもう「 天才的な意訳 」をされることで有名ですし、私もそのジャンルでのあの方の字幕は好きなのですが、残念ながらアクション映画や戦争映画ではおっしゃる通り、頓珍漢な翻訳が少なくありませんね。20数年前には『 キングダム・オブ・ヘブン 』と『 ロード・オブ・ザ・リング 』の珍妙な翻訳でファン達の怒りを買い、字幕騒動を起こしています(ご存知と思いますが)。結局、監督が「 映画はファンのものでもある!」と日本の配給会社に圧力をかけ、字幕翻訳者はそのままに、日本語版原作翻訳者を「 字幕監修 」につけてようやく沈静化したという経緯があります。得手不得手はあって当然なのですから、自分の専門外の知識が必要な作品には監修者の意見に素直に耳を傾けるべきだったと思います。もっとも、最近はあの方の字幕を観る機会は激減していますが・・・。

     『 ファイアーフォックス 』の日本語版翻訳の件、情報をありがとうございます。劇中で使われた言語が英(米)語とロシア誤だったことから来ている珍事(第一回と第二回が「雲泥の差」)だったのでしょうか? 気になります。大家の件が削除されたのは、記事に出しにくい事情があったのでしょうね(笑)。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月21日 23:54
    未見なので論評はしませんが、アカデミー賞獲ったパクリ映画よりマシなのは間違いなさそうですねわーい(嬉しい顔)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月22日 08:19
    > mixiユーザー 

     またまた、得難い裏情報をありがとう存じます。木原たけしさんのトークイベントの模様を紹介されたお日記、拝読いたしました。放映局が違い、翻訳者が変わると日本語版の中身がまるで違うのでしょうね。

     『 レッドクリフ 』は見逃しており、大家の方が字幕部分だけで参加されていたとは知りませんでした。言語に精通する方の翻訳は「 翻訳としては問題ない 」ものであっても、字幕になるととんでもないミスを犯します。以前、戦争映画の字幕で、速読には自信のある私でさえ読み切れない文量の字幕がついていて閉口したことがあります。喋った言葉の内容を逐語訳するのではなく、観客が楽に読み取れる文字数内で表現することこそ字幕翻訳家の真骨頂。『 レッドクリフ 』ではそのあたりの豊かな経験と技量を買われて大家の方が起用されたのでしょうが(あの方の仕事はめちゃめちゃ速いそうです)、ご指摘通り、「 大家の方のファン 」を意識しての戦略的起用だった可能性も高いですね。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月22日 08:21
    > mixiユーザー 

     この映画は劇場で診てこそ、ですよ(笑)。ぜひ、劇場で、それもIMAXでご覧になることをお勧めします。

    > アカデミー賞獲ったパクリ映画よりマシなのは間違いなさそうですね

     いつもながら辛辣なコメントをありがとう存じます。あの映画って、「 パクリ 」だったんですか?? ( *´艸`)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月23日 10:59
    >>あの映画って、「 パクリ 」だったんですか??

    新海誠が「君の名は」でやった事と同じでしょ。色んな所からパクって繋ぎ合わせて、オリジナリティー無し。とりあえず、原作・安部公房ってクレジット入れないとマズいと思いますよほっとした顔
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月23日 12:32
    いま観終わりました。
    久しぶりにアニメ以外で映画が観れて大満足です。

    さて、ハウスマンさんのコメは、観終わり〜ピートも感じた残念な点ですね。
    アレは残念過ぎですね。
    狙撃兵・重機関銃・銃座は残念な極み。
    その中でピートが上げる残念な点は、エンフィールドって10発装填出来ましっけ?
    もし5発なら橋での戦闘ではアレ?アレ?ってなるますね。あせあせ
    あと橋まで送ってくれた将校「少佐?」の最後のセリフと、最後の2人の遣り取りの意味をもう少し掘り下げて欲しかったですね。
    (途中・途中で掛けられた主人公に対するセリフにもう一つ思い・深い意味を出して欲しかった)
    良い点は画質・音響は最高でした。
    リアル過ぎてその場に居る感じがして素晴らしかったです。

    おまけで残念なのは、川から上がる時の水死体。
    顔などは凄くリアルでしたが、水死体の浮力に配慮が低すぎ。
    あんな浮力は、考えにくいですね。
    あ〜ヤッパリ映画は素晴らしあなぁ🤗
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月24日 09:52
    > mixiユーザー 

     相変わらずの毒舌コメント、ありがとう存じます。( *´艸`)

     音楽でも小説でも映画(ドラマ)でも、それ以前に発表された作品の影響を受けることは避けられませんよ。それを潔くリスペクトです、と公表できるか、黙ってパクるかの違いは確かにありますけど(笑)。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月24日 10:38
    > mixiユーザー 

     コメントありがとう存じます。IMAXで鑑賞できて良かったですね!

     英軍装備はよく知らないのですが、エンフィールドは10発装填できるんですね。三八式やKar98kが5発なのに比べ、中近距離での射撃戦では圧倒的に有利です。落ちた橋での射撃戦でドイツ兵が沈黙したのは、スコフィールドの射弾が命中してドイツ兵が重傷を負ったか、小銃弾が尽きたか、いずれにしても「 装填不能 」になったからだと思いました。実際、ドイツ兵は壁にもたれかかって拳銃を構えていましたから、負傷していたのでしょう。ピートさんが気になったのは、橋を渡り終えたスコが再装填せずに5発以上射撃したからですよね?

     「端まで送ってくれた将校(大尉)」がスコにかけた声は「 大佐に命令を伝達する時は必ず第三者を入れろ 」「 戦争をしたい人間もいるからな 」ですよね? あれは私も怖いアドバイスだなと思いました。大尉の言葉の意味するのは、戦いたくて仕方ない指揮官が将軍の攻撃中止命令を無視することが懸念されるからですよね。私も大佐(ベネディクト・カンバーバッチだったのでびっくり!)が「今朝は良い日だと思った」と喋りだした時、将軍からの攻撃中止命令を無視するのかなと思いました。意外だったのは、大佐は攻撃中止命令が来ても憤慨することなく、大した抵抗もせず、さらに喜ぶこともなかった点です。「どうせ、また命令はすぐ変わる」「今日、中止になっても明日また攻撃命令が出るだけ」という大佐の諦観が戦場のリアリティを感じさせました。

     重機関銃と狙撃兵については、第一次大戦の塹壕戦を多少なりとも知っている者(特にミリタリーマニア、戦争映画ファン)からすれば、残念ですよね。でも、映画は当然ながら一般の観客を対象に制作されますから、致し方ありません。

     川面に浮かぶ水死体の浮力については、あんなものかと思いましたが、ピートさんの観察は鋭いですね(笑)。私はあのシーンはひたすら気持ちが悪かったです。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月24日 10:41
    > mixiユーザー 

     すいません、ミスタイプしました。「 橋まで送ってくれた将校(大尉)」です。「端」で変換したのを気づかずにアップしちゃいました。あの大尉が優しくて救われる思いがしました。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月24日 11:15
    > mixiユーザー
    イヤー流石に鋭い。

    エンフィールドは10発装填なんですね。(知りませんでした)
    確かに10発装填なら残弾は合います。
    ただ、2人が自軍の塹壕から出る時に、マガジンクリップを装填する場面が有りましたが〜マガジンクリップは10発なんでしょうか? ワンクリップしか装填しませんでしたが、マガジンクリップが5発に見えたので疑問になったんです。

    「橋まで送ってくれた大尉=スミス大尉」は人間味が有り素晴らしかった。

    スミス大尉の「大佐に命令を伝達する時は必ず第三者を入れろ 」「 戦争をしたい人間もいるからな 」のセリフは素晴らしい。

    私もマッケンジー大佐に命令を伝えた時にスミス大尉の「戦争をしたい人間もいるからな 」のセリフが頭を横切り、「今朝は良い日だと思った」のセリフ。
    このまま強行されるのか?と感じた時に作戦を中止にした事はビックリしました。
    その後「また命令はすぐ変わる」「今日、中止になっても明日また攻撃命令が出るだけ」は長期同じ様な闘いを続けていた事を滲み感じました。
    しかし、マッケンジー大佐に会いに行くまでに、複数の将校達に会いましたが〜各将校の反応が面白くリアルでしたね。

    水死体の浮力はダメダメでしょう。
    モロにプラスチック系の直線的な感が出ているので少し笑ってしまいました。
    人間が水死すると、少しづつ沈むそうです。その後、体内にガスが溜まり再び水面に。その後ガスが破裂して抜けると再び沈み、その後は浮く事が無いそうです。
    また死後硬直を考えてもあの浮力は残念に感じた次第です。

    でも久しぶり、本当に久しぶりでしたので楽しかったですね。
    また映画鑑賞の虫が動き出しそうです(笑)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月24日 12:21
    > mixiユーザー 

     重ねてのコメント、ありがとう存じます。

     アクション映画、戦争映画を観る時に自然と射撃回数(発砲数)を数えて「 残弾数 」をチェックしてしまうのはミリタリーファンの癖ですね(笑)。一般の方々にとってはもちろん、「 どうでも良い情報、どうでも良い演出 」なのはわかっていますが・・・。案外、いいかげんな演出が多くて、マガジンチェンジもクリップ再装填シーンも見せずに主人公が延々と撃ち続けるアクション映画、戦争映画が少なくないです。映像に映っていないところで「 当然、マガジンチェンジ、クリップで再装填 」をしたと解釈する以外になく、なんだか残念な気になります(決して、あら捜しをしているつもりはないのですが)。実際、主人公の銃に何発残っているかというのは重要な情報ですから、このあたりはきちんとしなければいけないはずですよね。『 1917 』は映像が途切れませんので、なおさら残弾数は気になって当然です。

     「 橋まで送ってくれた大尉=スミス大尉 」は本当に素晴らしい将校でした。どこかで見た顔だなと思っていましたが、『 キングスマン 』でも味のある訓練教官を演じていたマーク・ストロングでした。重要な任務を帯びた伝令をトラックに便乗させてくれ、別れ際にはとても深いアドバイスをするなど、人間味あふれる将校で印象に強く残りました。

     司令所のマッケンジー大佐のもとに到着するまで、塹壕内で遭遇した将校や下士官の反応もそれぞれ面白かったですね。大佐以上に存在感があったのは、司令所をあとにするスコフィールドに「 よくやった!」とねぎらいの言葉をかけてくれた小太りの少佐です。冷め切ったマッケンジー大佐とは違い、彼はスコの働きによって無謀な攻撃が中止されたことを喜んでくれたのでしょう。

     川面に浮かんだ死体、よくそんなことろまで気がつかれましたね。さすが、です。私はただただ気持ちは悪くて・・・(笑)。
     
     映画はやっぱり、劇場で鑑賞してこそです。『 1917 』のような体(感)型映画をIMAXで鑑賞できたことは何よりでした。私はもう一度、出かけてこようかと思っています。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月24日 18:03
    > mixiユーザー 

     コメントありがとう存じます。戦争映画ファン、ミリタリーマニアからすれば若干、残念なところはありますが、一般の方々の鑑賞にはまったく問題ないと思います。それが証拠にネット上でみられる一般の方々の映画評には「 ワンカット(風)の撮影 」の是非、好悪には言及がみられるものの、「 塹壕戦の主役たる重機関銃が登場しないのはおかしい 」という意見は全くないようです。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月26日 09:04
    > mixiユーザー 

     壊れた橋で撃ってきたドイツ兵とのくだりですが、昨日のレイトショーでもう一度観てきて、私の感想に一部誤りがあったことに気がつきました。下記に訂正しておきます。



     ドイツ兵が最後、スコフィールドと対峙した時にてっきり「 拳銃(P-08)を腰だめにして発砲した 」と思ったのですが、違いました。ドイツ兵はスコの放った射弾によって負傷し(おそらく、小銃を構えることができない重傷)、腰を下ろして座り込んだ状態で小銃を左手だけで低い位置に構え、スコがドアを開けると同時に撃っています。あまりに低い位置(銃床は床についていたと思われます)、それも左手のみでしたから拳銃だと勘違いした次第です。ドイツ兵の放った小銃弾はスコのヘルメットの右側面やや上に命中しますが、ヘルメットを割っただけで弾頭は逸れたようです。命中した瞬間、ヘルメットに火花が散っています。スコはヘルメットに命中した衝撃で後ろにひっくり返って階段から落ち、気絶。彼の負傷は階段を落下した時の後頭部の負傷のみです。気絶から目を覚ましたスコがベランダでドイツ兵の亡骸を発見した時、ドイツ兵の傍らに小銃があり、拳銃ではなかったことが確認できました。以上、訂正です。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月26日 09:53
    > mixiユーザー 

     昨日、レイトショーIMAXレーザーでもう一度、観て来ました。

     ピートさんのおっしゃられた部分について、じっくり観て来ましたので、以下、レポートしておきます。

    .屮譽ぅとスコフィールドがP塹壕から外へ出る前に小銃にクリップで装填していますが、よくご覧になっていましたね! ピートさんは吹替版で鑑賞されましたか? あのシーンではレスリー中尉が無人地帯の障害の抜け道について語っていて、ひっきりなしに字幕が変わるところです。あの字幕に気をとられず、ブレイクとスコが再装填する動作に目がいったとはさすがです。ただ、1クリップが5発なのか10発なのか、クリップを一個使ったのか二個使ったのかはわからないですね。カメラは移動しながら話すレスリー中尉を中心に追っているため、ブレイクがレスリー中尉の陰になったり、スコフィールドがフレームアウトしてしまったり、一連の動作がずっと映っているわけではありませんでした。

    壊れた橋で撃ってきたドイツ兵との銃撃戦です。スコフィールドは橋を渡り切るまで当然、一発も撃ち返していません(スリングを斜め掛けにして小銃を背中にしょっているため)。彼は川岸の階段でボルトを牽いて排莢してから屋内に突入するまで7発撃っています。無人の農家で、救出したドイツ兵がブレイクを刺したあと、スコフィールドはドイツ兵に向けて2発撃っていますから、屋内に突入した時点で残弾は1発です。ベランダのドイツ兵と撃ち合ったのが最後の1発で、彼のエンフィールドは弾倉が空になっています。気絶から覚めたあと、照明弾が頻繁に上がる夜の町を歩いている時、ドイツ兵から銃撃を受けますが、彼が撃ち返さず、ひたすら逃げるのは「 撃ち返すにも弾倉が空だった 」からに他なりません。再装填する余裕がなく、逃げ回っているわけです。

     ちなみに、壊れた橋で撃ってきたドイツ兵ですが、初弾がとんでもない明後日の川面で水柱を上げます(これだけみても、彼が「狙撃兵ではない」ことがわかります)。その後、逃げるスコフィールドを狙って4発。これで残弾がなくなり、ドイツ兵はクリップで再装填(映像はないです)。さらに4発撃ちます。つまり、再装填を含め9発なので、スコフィールドが二階のドア前に到着した時点で彼の小銃も残弾が1発。スコフィールドと撃ち合ったのが最後の1発ですから、『 1917 』では脚本上も演出も小銃の装填数をきちんと把握していたことが確認できました。

    川に浮かんだ敵味方の戦死体の浮力については、やはり、じっくりみると若干不自然な部分がありますね。ピートさんのご指摘通り、戦死体が水面から出ている部分が「 直線的 」に感じます。おそらく、浮いている戦死体個々の「浮き方(浮力)」が均一に見えてしまうからでしょう。1回目の鑑賞ではリアルな戦死体の気持ち悪さに気をとられ(実によくできています!)、観察力が不足でした。

    ぅ泪奪吋鵐検実膾瓦了愆所(字幕は司令所ではありませんでした)でスコフィールドがに最後に「 よくやった 」と声をかけてくれた、年配の小太りの少佐は「 ヘップバーン少佐 」でした。

     以上、レポートでした。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月26日 10:48
    > mixiユーザー 

     すみません、一部ミスタイプしました。

     「『 1917 』では脚本上も演出も小銃の装弾数をきちんと把握していたことが確認できました。」が正しいです。装填数を「 装弾数 」に修正しました。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月26日 12:06
    > mixiユーザー

    確認頂きましてありがとうございます。
    ヤハリ残弾は気になりますからね
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月26日 12:08
    > mixiユーザー

    私ももう一度行きたいなぁ。
    リアル感は素晴らしかったかなぁ。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月26日 12:11
    > mixiユーザー 

     ピートさんは字幕版を鑑賞されましたか? レスリー中尉の台詞字幕が出ているのに、よくぞ、ブレイクとスコフィールドの装填シーンに目がいったものだと感心しましよ(笑)。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月26日 12:11
    洋画は字幕以外見ません。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月26日 12:13
    子供の頃から〜字幕なんで、かなり早く字幕を読めますよ、
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月26日 15:29
    > mixiユーザー 

     洋画は『ロード・オブ・ザ・リング』と『ハリー・ポッター』シリーズだけは吹替ですが、それ以外は私も字幕派です。ただ、字幕鑑賞は「 字幕を読む 」ことに集中してしまい、映像から情報を得られる割合が減少します。一般的には吹替版鑑賞は字幕での鑑賞の3倍くらい情報量が多くなるそうですよ。 ( *´艸`)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月26日 19:58
    > mixiユーザー 

     コメントありがとう存じます。いえ、間違った情報でしたので、訂正させていただきました。てっきり、あのドイツ兵は拳銃を撃ったと思っていましたが、違いました。

     字幕派の悩ましいところですね(笑)。私も気に入った洋画は字幕で何度も観ますが、観るたびに新しい発見があります。字幕版だと、何人かが激しく言い争うようなシーンでも字幕に台詞が出るのは主要な登場人物だけですが、吹替版だと誰が何を言ったのか、一瞬でわかります。それだけでも情報量は格段に違ってしまいます。日本人が洋画を字幕で鑑賞するのは「 雰囲気 」を最重視するからだと思いますが、映像から情報を得るという点では吹替版が圧倒的に有利ですね。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月27日 21:34
    はじめまして。
    ロベルトさんの所から参りました。

    私も今日、これを観たのですが、緊張し続けてとても疲れました。
    マスクをしていたせいもあって、殆ど過呼吸状態でした。
    軍事についてはまるで疎いので、こちらを読ませて頂いて、なるほどと思うことしきりです。
    無知なままに簡単な感想を書こうと思っていますが
    思い出すのもちょっと辛くなる作品でした。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月28日 08:55
    > mixiユーザー 

     コメントありがとう存じます。( *´艸`)

     劇場で鑑賞されて良かったですね! このような体感型映画は劇場で鑑賞しない限り、その価値は正しく評価できません。マスクをつけたままだと、さらに緊張感閉塞感を味あわれたこととお察しします。

     あとから冷静に考えてしまうと、戦争映画としても人間ドラマとしても色々アラが目についてしまいますが、この映画の神髄は「 二人の伝令との体験共有 」だと思います。私はIMAXで2回観ましたが、もう一度出かけようかと考えています。zooeyさんも感じられたままの素直なご感想を日記にアップされてはいかがでしょうか? 楽しみにしております。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年03月06日 11:23
    なんだかお久しぶりです(笑)ハウプマンさんの感想が読みたくて、久しぶりにmixiにログインしました(笑)

    いやー、途中まで完全に同意ですねー。私みたいに気が散りやすく、SPRで最後「アパム」と呼びかけたのが逃がしたアイツだったと気づかなかったような人間には、このような撮影手法の映画は向いているのかもしれません。終始映画の世界に入り込めましたし、途中で人物を見失うこともなかったです。途中まで、と書きましたのは、ご不満を抱かれた部分に関しては、私は全く引っかからなかったので(苦笑)いわれてみれば確かに重機関銃がなかったな…撤退した、という状況に誘導されてましたかね?(苦笑)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年03月06日 20:30
    > mixiユーザー 

     ゆっきさん、超お久しぶりです。コメントありがとう存じます。新横浜界隈に出かけるたび、あっちゃんと「ゆっきさんは元気かな?」と話題に上りますよ。また、横浜アリーナに遠征される際にはお声かけてください。都合があえば、また、ランチしましょう(笑)。

     『 1917 』、ご覧になられたんですね! 私もIMAXで2回観て来ました。この映画は劇場の大きなスクリーン、それもIMAXじゃないともったいないです。SPR、懐かしいです。ミラー大尉が逃がしたドイツ兵は「 スティームボート・ウィリー(蒸気船ウィリー)」とクレジットされていました。格闘の末、メリッシュを刺殺したドイツ兵とも混同されますが、なぜ、風貌がよく似たドイツ兵を二人登場させたのか疑問です。ちなみに、スティームボート・ウィリーは国防軍で、メリッシュを刺殺したのは武装SS兵士でした。以上、余談です。

     ワンカット(風の)撮影、面白かったですね! この撮影技法を選択したことで制作サイドが「 あきらめなければならなかった色々なもの 」と、この撮影技法(それを補うCG処理や編集)を採用したことで得られた臨場感、一体感をどう評価するかによって、『 1917 』はまるで違って見えてしまいますね。私は予告編を観た時から、半分は「 ワンカット撮影にこだわるあまり、ドラマが希薄(単調)になるのではないか 」と懸念していました。でも、ゆっきさんのおっしゃる通り、物語に置いてきぼりを食うことなく、主人公にぴったり寄り添いながら「 戦場の空気感 」を満喫できました。ちょうど、狙撃兵の歴史について読んでいたこともあって、塹壕戦における「 狙撃兵の脅威 」をひしひしと感じられたのもラッキーでした。

     塹壕戦の主役である重機関銃が全く登場しない(射撃音すら無し)ことに、一般の映画ファンは全く気にならなかったみたいですね。ブレイクとスコフィールドが突破した正面のドイツ軍陣地は撤退していましたから、あそこに重機関銃が登場しなかったのは良いと思います。陣地内に銃座がなかったのも、単に映像に映っていなかったという解釈ができます。しかし、物語終盤、デボンシャー連隊が攻撃したドイツ軍は「 半年もかけて堅牢な塹壕線を構築し、戦略的撤退によってイギリス軍を誘い込んだ 」わけですから、あそこにこそ、ドイツ軍の待ち構える重機関銃の脅威が描かれなければならないと思うのです。もし、ご主人が一緒に『 1917 』をご覧になられていたのであれば、ご主人がどう感じられたか、ぜひお聴きしたいところです。

mixiユーザー

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