ジェームズ・キャメロンが制作陣に復帰、「『ターミネーター2』の正当な続編 」との触れ込みでいやがおうにも期待が高まっていた『 ターミネーター:ニュー・フェイト 』を観て来た。・・・内容については語るまい。『 ターミネーター 』と『 ターミネーター2(T2)』がいかに名作であったかをしみじみ再認識した。そして、何より俳優アーノルド・シュワルツェネッガーの偉大さを痛感する映画であった。彼が演じる「 サイバーダインシステムズModel101(T800) 」がボロボロになりながら、圧倒的に強力な敵と激闘を繰り広げる様を観て、涙がこぼれて仕方なかった。はっきり言っておくが、物語に感動したのではない。Mr.ターミネーターたる彼の「 おそらく最期になるであろう、T800の勇姿 」に感動したのである。ありがとう、T800。ありがとう、アーノルド。『 ・・・ニュー・フェイト 』で見せた君の熱演は決して忘れない。
◆ちなみに、シリーズ各作品の私の評価は下記の通り。ネタバレではないものの、先入観なしに『 ターミネーター:ニュー・フェイト 』鑑賞をしたい方はご覧にならないことをお勧めする。
(1)ターミネーター(1984) 90点
(2)ターミネーター2(1991) 100点
(3)ターミネーター3(2003) 40点
(4)ターミネーター4(2009) 70点
(5) ターミネーター 新起動/ジェニシス(2015) 論外
(6) ターミネーター;ニューフェイト(2019) 60点
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