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2020年02月20日05:13

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2月20日

築地署事件。プロレタリア作家・小林多喜二が特高警察の拷問により築地警察署で死亡:昭和8年のこの日。小林 多喜二(明治36年12月1日〜昭和8年2月20日)は、日本のプロレタリア文学の代表的な作家、小説家である。
昭和8年2月20日、共産青年同盟中央委員会に潜入していた特高警察のスパイ三船留吉からの提案により、赤坂の連絡場所で三船と落ち合う予定で、共産青年同盟の詩人今村恒夫とともに訪れた。その待ち合わせ場所には、三船からの連絡により張り込んでいた特高警察が待機していた。小林はそこから逃走を図ったが、逮捕された。同日築地警察署内においての取調べについては、今村から話を聞いた江口渙が戦後発表した「作家小林多喜二の死」という文章を、手塚英孝が『小林多喜二』で紹介している。それによると、警視庁特高係長中川成夫(警部。のちに滝野川区長、東映取締役)の指揮の下に、小林を寒中丸裸にして、まず須田と山口が握り太のステッキで打ってかかったとある。その後、警察署から築地署裏の前田病院に搬送され、19時45分に死亡が確認・記録された。(出典:今日は何の日、Wikipedia)画像は、自宅の火鉢にあたる28歳の小林。昭和6年。
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