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2020年02月18日02:27

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2月18日

敗色が濃くなったドイツで、宣伝相ゲッベルスが国家総力戦を宣言する演説:1943年のこの日。総力戦演説(Sportpalastrede)とは、第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの旗色が悪くなり国家総力戦が必要となってきたため、1943年2月18日、宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスによりベルリン・スポーツ宮殿において慎重に選ばれた大勢の観衆の前で行われた演説である。この演説はゲッベルスの行った演説の中で最も有名なものである。演説はナチス幹部によって、ドイツが深刻な状況に直面しているという最初の告白となった。ゲッベルスはドイツの存続を断言、西洋文明の存続が危ぶまれるため、長く困難が存在しても、戦争を継続するようドイツの人々に演説した。
パウル・ヨーゼフ・ゲッベルス(Paul Joseph Goebbels、1897年10月29日〜1945年5月1日)は、ドイツの政治家。ジョセフ・ゲッベルスとも。「プロパガンダの天才」「小さなドクトル」と称され、アドルフ・ヒトラー率いる国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の政権掌握と、政権下のドイツの体制維持に辣腕を発揮した。政権下では第3代宣伝全国指導者、初代国民啓蒙・宣伝大臣を務めた。第二次世界大戦の敗戦の直前、ヒトラーの遺書によってドイツ国首相に任命されるが、自らの意志でそれに背き、ヒトラーの後を追って家族とともに自殺した。(出典:今日は何の日、Wikipedia)画像は、1943年2月18日、ベルリン・スポーツ宮殿、旗には "Totaler Krieg - Kürzester Krieg”(総力戦−最短の戦争)と書かれている。
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