欧州コロナ通信 第362回 2020年8月2日沖縄で直近1週間の人口10万人あたりの感染者数が東京を抜き、全国で最も多くなった。医療資源は足りるのか。心配である。いま世界は、人の移動、接触を極力減らす時期にあると思う。人命保護が一番。経済はその次だ。
欧州コロナ通信 第361回 2020年8月2日世界のあちこちで反知性主義が蔓延している。反知性主義という病原体は、一部の国では庶民ばかりでなく、政府の最高指導者をも汚染している。経済優先の旗頭の下に。新型コロナウイルスは、そのことを白日の下に曝した
週刊東洋経済の特集「脱炭素待ったなし」に、ドイツ市民の環境意識について記事を書きました。この特集は,読み応えがあると思います。日本だけでなく、世界の流れをきちんと見ています。https://str.toyokeizai.net/magazine/toyo/20200727/?_ga=2.5716979.1
日本と違って、ドイツには良いお惣菜店が少ない。だがシシリア(アグリジェント)出身のイタリア人が経営する、ミュンヘンのこの店は、イタリアお惣菜やデザートの宝庫。毎日、客が行列している。特にバジリコとオリーブ油で作った香ばしいペストのソースは、
欧州コロナ通信 第360回 2020年8月2日ミュンヘンのあるレストランのコロナ関連表示。「次の症状のある者は、この建物に入ってはならない。(出所・ロベルト・コッホ研究所)-匂い・味が感じられない。-体温が38.5度を超えている。-咳。-喉の痛み。-全身の倦
欧州コロナ通信 第358回 2020年8月1日米国CDCの、スーパースプレッダーに関するリポート。米国からの帰国者が無症状感染者で、最終的にマンションなどで新型コロナウイルスが71人に広がったケース。この帰国者と下の階の住人は、一度も接触していないのに
今日のミュンヘンは、外に出るとサウナに入ったように感じる、珍しい暑さだった。空気がどんよりと重く感じられる。そのせいか、ニュンフェンブルク宮殿の森にも人影は疎らである。ただし体力増強は極めて重要なので、森の中を1時間走った。熱中症で倒れない