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2021年04月09日02:24

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ワクチン

ドイツでは予防接種を受けた人が、他人にどの程度ウイルスを感染させるかについて、科学者の間で激しい議論が行われている。

ロベルト・コッホ研究所は、「2回予防接種を受けた人の方が、簡易抗原検査で陰性の結果が出た人よりも、他人に感染させるリスクは低い」という見解を打ち出している。

ドイツで行われた簡易抗原検査に関する調査によると、無症状感染者の内、「陽性」の結果が出たのは58%にすぎず、42%は「陰性」という誤った結果が出た。

多くの科学者を悩ませているのが、変異株だ。

3月30日にランセットに掲載された論文によると、アストラゼネカ社のワクチンを接種された8500人の市民を調べた結果、従来型の新型コロナウイルスを防ぐ上では70%の有効性があったが、B117に対しては有効性が29%とはるかに低かった。予防接種を受けた人の3分の2の鼻や喉から、B117が確認された。

いずれにしても、予防接種を2回受けても油断は禁物である。
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