緑の党は「4月19日にハベックとベアボック共同党首のどちらが連邦議会選挙の首相候補として出馬するかを発表する」と公表。
対する保守政党キリスト教民主・社会同盟は「5月23日までに、ラシェットとゼーダ―のどちらが出馬するかを決める」としか発表していない。
1年前には「緑の党が次期首相を輩出する」というと笑われたものだが、今ドイツの政党ではもはやこのテーゼを笑う者はいない。
情報統制は緑の党の方がうまく、キリスト教民主・社会同盟ほど決定が事前にメディアに漏れない。
むしろ政府のコロナ対策の不手際のために、キリスト教民主・社会同盟が野党席に追いやられる可能性が、日一日と強まっている。
私は9月の総選挙で緑の党が歴史的な勝利を収めると見ている。
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