明日は、注目のメルケル首相と州政府のコロナ対策会議。
ドイツ政府も日本政府同様に、対応に苦慮している。
ドイツ国民の間ではロックダウンによる憔悴が高まり、ロックダウン緩和を求める声が強まっている。
人々の間で「ロックダウン疲れ」が広がっている。
一方英国変異株のために、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数(Inzidenz)は、増えつつある。周辺国では変異株が猖獗を極めている。
こう考えると、直ちに緩和することは危険だ。
メルケル政権は、Inzidenzが一定の水準よりも下がるという条件付きで、4月か5月のロックダウン緩和への見通しを示さざるを得ないだろう。
さもないと市民の不満が爆発する。
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