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2020年10月24日01:35

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Corona

欧州コロナ通信 第427回 2020年10月23日

連邦保健大臣といえば、コロナ対策の総元締め。市民に対して「商店などではマスクを着けましょう」。「1.5mの最低距離を守りましょう」と口を酸っぱくして呼びかけていた。

まさか大臣が深夜に公園でコロナパーティーをやったり、大勢が出席するパーティーなどには行ったりすることもないだろう。政治家だから人に会うのが仕事であるとはいえ、慎重に行動していたはずだ。

そうした人すら感染してしまう。

いま欧州で猖獗を極めている新型コロナウイルスは、日本や中国と違い、感染力が強いのだ。

つまり新型コロナウイルスには、誰でも感染し得るということだ。ドイツでは、人々が気づかない内にウイルスが広がっているのだ。

日本に住んでいる皆さんには、この怖さはわからない。状況は今年3月・4月よりも悪いのだ。

保健所でも、感染経路を突き止められないケースが大半だ。

私が住んでいるミュンヘンの地域は中心部ではない。ミュンヘンで今マスクの着用が義務づけられているのは公共交通機関、商店、レストランの入り口から席までの間などである。

このため屋外でマスクを着けている人は、まだほとんどいない。

私は今日から、(ジョギングの時を除き)外に出る時には、必ずマスクを二重に着用することにした。歩くと苦しいが、毎日1万人ずつ新規感染者が増えている国では、仕方がない。

ミュンヘンでも、密かな買いだめが始まっている。私の愛用のコーヒーの粉を買おうと思ったら、売り切れていた。

みなさん、ご安全に!
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