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2020年06月04日13:01

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corona

欧州コロナ通信 第265回 2020年6月4日
ドイツ政府はコロナ危機対策については、金に糸目をつけない。
メルケル首相は6月3日に付加価値税の引き下げも含む、総額1300億ユーロ(15兆6000億円)の景気下支え策を発表した。
目玉は付加価値税の引き下げ。7〜12月に限り19% を16%に下げる。(軽減税率が適用されている食料品などは7%から5%)
これによって消費者の負担を200億ユーロ(2兆4000億円)減らす。
その他、子ども1人につき300ユーロの家族ボーナスや、内燃機関以外のEVやハイブリッド車を買う市民への新車購入補助金、中小企業への緊急融資など、当初の予想を上回る規模となった。
この背景には、他のEU諸国の経済状態が非常に悪いため、輸出依存国ドイツにも深刻な影響が及ぶという読みがある。
今後数年間は、ドイツ経済は胸突き八丁である。
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