Corona

欧州コロナ通信　76
４月６日・月曜日
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今日もベルリン・シャリテ病院の感染症部長ドロステン教授のラジオ解説を聞く。

イランで最近発表された研究報告によると、約１万人の感染者の内約７０％が、突然味覚や嗅覚がなくなる現象を体験していた。

日常生活の中で、突如として味覚・嗅覚が消えた場合には、感染の疑いがあるので、自宅にこもった方が良い。

これに対し、物の表面に残った新型コロナウイルスによる感染の危険は、病院などを除けばそれほど大きくないので、日常生活の中ではあまり神経質になる必要はないとのこと。

一方教授は、米国の研究報告の知見として、飛沫感染以外に、密閉空間ではエアロゾル感染と、空気感染の可能性もあるので、最低限２メートルの距離を保つことと、密閉空間に行かないことの重要性を強調した。

やはり自宅籠城がベストのようだ。