mixiユーザー(id:6002189)

2019年08月14日05:11

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HK 4

香港の人々は、怒っている。真剣に怒っている。ふだんは仕事に精を出し、政治に関心を持たない市民たちが、政府特に警察に対する怒りを露わにしている。

彼らの政府に対する怒りが沸点に達したのは、ある事件からだ。今年7月にある地下鉄駅の構内で白いシャツを着た大勢の暴力団員たちが、棍棒で市民たちに襲いかかった。彼らは市民らを滅多打ちにして負傷させた。だが近くにいた警官隊は、この様子を傍観するだけで、マフィアたちの暴行を制止しなかった。この事件で、多くの香港市民たちが「切れた」。

この事件から、多くの人々が「警察は市民の味方ではない。警察と黒社会はグルだ」と感じるようになった。5000人の市民による空港の封鎖は、市民の怒りと絶望の表れだ。

多くの真面目な市民が仕事を打ち捨てて、政府と警察に抗議している。

中国政府は、ふだんはノンポリの市民たちを怒らせてしまった。これは大きな戦術ミスである。市民の怒りがある限り、今回の「香港革命」は続く。
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