Threat

最近ドイツでは難民支援に熱心な町長や村長、市会議員らがネオナチに脅迫される事件が相次いでいる。その内の１人はカッセル郊外の自宅で極右に射殺された。公共放送局ＷＤＲのニュースキャスターも右翼政党ＡｆＤを番組の中で批判したところ、殺人予告のメールを送られた。ＷＤＲは検察庁に告発したが、犯人はまず見つからない。ドイツ人たちも、「何かが変わりつつある。以前よりも危険な状態になりつつある」という漠たる不安を抱いている。