mixiユーザー(id:6002189)

2019年02月17日04:34

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Sicherheitskonferenz

今ミュンヘンでは世界50ヶ国の外相、国防相らが集まる恒例の安全保障会議が開かれている。メルケル首相や米国のペンス副大統領も出席。民間団体が主催する安全保障会議としては世界最大。

主催者のヴォルフガング・イッシンガーは「世界的な秩序が崩壊しつつある。世界は危険に曝されている」と警告。確かに列強が武力をちらつかせながら、対峙する時代が再びやって来た。その構図は、米国対中国、そして米国対ロシア、EU対ロシアだ。

事態を複雑にしているのは、西側陣営がロシアだけからではなく、内部の敵つまりトランプによっても攻撃されていることだ。「イランとの核合意を破棄せよ」というトランプの恫喝に欧州が従わない場合、米国がNATOを脱退するという異常な事態も、あり得ないことではない。つまり我々が知る西側陣営の崩壊だ。

世界全体の流動化現象。
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