mixiユーザー(id:6002189)

2016年12月21日04:33

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イスラエル

私は仕事で毎年イスラエルへ行く。自爆テロが多かった2003年〜2004年にもテルアビブやエルサレムへ出張した。レストランや商店街、ホテルの入り口には武装した警備員がいて、カバンの中身を見せなくてはならなかった。そこで学んだことは、無差別テロに対する100%の安全はあり得ないということ。イスラエルの諜報機関は、様々な情報を収集・分析することによって、自爆テロの70%を事前に防ぐことに成功したが、30%は防げなかった。それでも、イスラエル人たちはテロにひるむことなく、路上のレストランやカフェで食事をしていた。テロリズムに対抗する最良の手段は、生活の仕方を変えないことだ。テロが怖くて生活のリズムを変えたら、テロリストが勝つことになる。ドイツの生活が、段々イスラエルに似てきたことは確かだ。
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