mixiユーザー(id:6002189)

2016年12月15日03:09

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貧富の差

ドイツ政府が発表した貧富の差に関する報告書を読んで驚いた。ドイツ人の平均可処分所得は、2012年から2015年までに10.7%も増加。2005年から2015年までに35%も増えた。最大の理由は、好景気と低失業率。ドイツの失業率は、東西統一以来最も低い水準にある。金融資産が100万ユーロを超えるドイツ人の数は、2002年には9462人だったが、2012年には1万6495人に増えた。一方で、債務超過の状態にある世帯の数は2011年には370万人だったが、2016年には417万人に増えた。ホームレスの数も、2006年には8万人だったが、今では30万人と大幅に増えている。ドイツでも所得格差が拡大しているのだ。こうした傾向は、ポピュリズムにとって追い風になる。
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