メルケル首相は3月9日に日本を訪れる。首相は日本を7年間も訪れていなかった。このことは、ドイツ政府が日本をいかに軽視しているかを明確に示している。ドイツは政界も経済界も、中国ばかりを見ているのだ。
かつてNHKはドイツなどの首相が訪日する前に、首相を単独インタビューして、訪日直前に放送したものだが、今日の時点では流していない。
ドイツ連邦政府が訪日を前にしたメルケルのインタビューを、広報ビデオとしてPODCASTで流している。インタビュアーは、「メルケルの知り合い」とされる、ドイツ在住の日本人の化学者(福島出身)。NHKはこの連邦政府の広報ビデオを今日のニュースに使っている。
もしもNHKが訪日直前に単独インタビューを放映しないとしたら、NHKもドイツを軽視していることを示している。
日本の経済界では、ドイツに対する関心が非常に高まっているのだが。
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