mixiユーザー(id:6002189)

2014年12月26日01:18

210 view

甲状腺再検査

「福島での甲状腺再検査で、新たに甲状腺ガンの疑い4例」

確かに学者たちが言うように、統計学的に有意な数ではないでしょう。また日本の他の地域に比べて確率が特段高いわけでもないでしょう。さらに「チェルノブイリ事故と比べた場合、被曝線量がはるかに低いので、福島事故との関連はあり得ない」という学者の意見ももっともです。

それでも、福島県に住んでいる人々の不安を、決して無視してはなりません。低線量被曝の影響について、われわれ人類は完璧に理解しているわけではありません。この問題について、早期に結論を下すことは難しいと思います。長期的な調査が必要です。


2014年12月に発表されたデータでは、2回目の検査を受けた38万5000人の内、甲状腺ガン確定例が84件、疑いが24件、合計108件。

確定したものだけを取ると、発症率は84割る38万5000で0.022%になります。

英国ガン協会のデータを見ると、24歳までの甲状腺ガンの発症率は、10万人あたり1人で、 0.001%。

日本の科学者の見解は、「日本の方が、福島事故以前から、若者が甲状腺ガンになる確率が元々英国よりも高かった」ということなのでしょうか?

この計算がどこか間違っているか、どなたかおわかりでしたら、ご教示下さい。
5 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する