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2022年04月27日13:19

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不思議な縁でススキーノで歌う〜石川文雄さん

「ススキーノと共に」第775回のゲストは(株)K&K社長でススキーノ団員(バス)の石川文雄さんでした。
私との出会いは20数年前札幌市長選挙の選対本部でした。
結局、応援した候補者が選挙に敗れて、10数年後、再び再会したのが「布施明コンサート」を聴きに行ったキタラホールでした。
偶然の出会いからススキーノに入団して10年。
「合唱好きの姉の勧めで入団しましたが、こんなに続くとは自分でも思っていませんでした」
先月末86歳のお姉さんが急逝されたとのこと。毎年ススキーノのディナーコンサートに来られた優しい笑顔を思い出します。
石川さんは大手ゼネコンでリゾート開発などに携わっていたエンジニア。
そこで、食品残渣の資源化や畜糞の肥料化、水質、土壌の浄化などによって食と農のよい循環システムをつくるコンサルティング会社「K&K」の設立して26年 、現在も車を運転して全道を走り回っている84歳の元気なアクティヴ・シニアです。
この日の放送で石川さんが選曲したのは2015年「クリスマスディナーコンサート」で歌った「北海道賛歌」メドレーから「宗谷岬」「知床旅情」の2曲。
「待ち臨んでいた春の歌ですが、北海道に一番近い ロシアのウクライナ侵攻のむごい現実の映像を毎日見ていると、人間の愚かさ、競争社会の成れの果てを思いだして暗槓としてしまいました」。
2曲目は2017年「クリスマスディナーコンサートJで歌った「大地讃頌」。
「有機肥料を作り、健康によい農畜産業の循環システムを目指す私にとってはまさに“母なる大地”を讃える賛歌ですが、1986年に作られたこの曲は ススキーノに入って初めて知り、歌って感動しました」。
3曲目は加藤登紀子さんの『百万本のバラコンサート』で歌った同名曲 は個人参加の混声合唱でした。
「日本語とラトビア語(旧ソ連から独立)の歌詞で 加藤さんに叱咤激励されてよい思い出となりました」。
4曲目は2014年・10周年記念コンサートで歌ったJohn Lenon&Yoko Onoの 名曲「Imagine」。
「欧米では歌詞が危険思想とされて放送禁止になったこともありましたが、今こそ人類の平和を願ったこのメッセージソングを世界中で歌いたいですね 」
5曲目は2015年の小樽・自立支援集合住宅「はびりす」コンサートで入居者と共に歌った「ふるさと」。
ススキーノで最高齢のまもなく85歳という石川さんは「食生活 を改善して自己免疫力を高め、現在も週1でテニスを楽しみ、ビジネスも生涯現役を目指します。
今週末のススキーノの練習再開で会いましょう」と豪快に笑って運転して帰っていきました。
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