「ススキーノと共に」第640回のゲストは地域づくり、まちづくりコーディネーター、大学講師、音楽家として多彩な活動をしている 小賀 聡さんでした。
1960年9月22日夕張市生まれ。58歳。
小学校5年の時に学芸会で独唱したというのですから、歌の上手い少年だったのでしょう。
高校を卒業して浪人中にSTVラジオにデモテープを送り、認められて、「サンデー・ジャンボ・スペシャル」のレギュラーとなり、大学進学を断念。
「そのころから山崎さんのことは知っておりました。強面のチーフディレクターでした」(私は覚えていないのですが)
1980年頃からコンピュータを使った音楽制作(作詞・作曲・編曲・演奏)、CM制作を始めました。
「当時まだ珍しかったコンピュータを前面に出したバンド「VISION」を結成して、1984年に「札幌音楽祭」でグランプリを獲得してしまいました」。
その後、ライブやコンサートを積極的に展開しましたが、東日本大震災をきっかけにデュオ「WISH SIDE」結成してボランテイア活動やチャリティコンサートに参加。
2018年に新たなメンバーで「WISH SIDE」を結成し、9月22日(日)午後6時730分からライヴがあります。
※「CAFE EAST 4」(中央区大通り東4丁目4番) Ticket:2,500円(with One Drink)当日:3,000円 チケットの予約はinfo@wish-side.com
また、「音楽活動を続けることもを認めてもらうこと」を条件に電子楽器に詳しいことから就職した青木楽器では、「アナハイムで開かれるアメリカ最大の楽器の見本市に毎年行かせてもらい、最新の電子楽器やコンピュータソフトなどを勉強させてもらいました」。
6年間在職した青木楽器の開発室長、札幌店長を経て、作曲家・彩木雅夫さんに請われて音楽プロダクション「ミュージックキャップ」マルチメデイアクリエイターとして活躍。
1997年からウエブ・コンサルの「ラプト」マルチメディア・クリエーターとして10年間勤務し役員を務めました。
この間、北星学園大学短大、道教育大学岩見沢校、大谷短大、札幌大学の非常勤講師となり、現在も北星短大と札幌大学で「マルチメディア論」などの講座を持っています。
「大学に進学しないで大学で教える立場になるとは考えたことがありませんでしたが、若い人と接することは楽しいです」。
また、子供が通学していた宮の森小学校のPTA会長になったことで、隣接する三角山、盤渓、大倉山などのPTA会長と連携して、地域こどもネットワーク「みんなの森」、「父親ネッワーク北海道」などの活動を通して街づくり、地域作りにも,
企画力、行動力を発揮しています。
この日の放送では「WISH SIDE」の演奏する「まなざしの行方」、「シンギュラリティ」の2曲と、22日のライブでスペシャルゲストとして参加するピアニストの渋谷和恵さん<国立音大卒>がスタジオ出演し、小賀さんのギターのナマ伴奏で、オリジナル曲「心のメロディ」を情感豊かなデユエットで聴かせてくれました。
触発された私もエルビス・プレスリーのバラードの名曲「好きにならずにいられないCan't Help Falling in Love」を小賀さんのギターで歌わせていただきました。
2人は即興で温かみのあるハーモニーをつけてくれ、天にも昇る気持ちになりました。
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