ラテンである。
今日の流儀(モード)はラテン系なのである。
目の前に現れたのは、とりあえず「ラテン」としか言いようがないビジュアルを伴った不思議な雰囲気の女性だった。
ふわふわの髪。
少し焼けた肌。
官能的なボディ。
南米チックな服装。
そして突き抜けるような笑顔。
美人は美人だが、それは何というかエキゾチックなオーラを全身から発している風で、並んで歩くだけで自分がどこか異世界に連れて来られたんじゃないかと錯覚するような、そんな不思議な魅力を持った女性であった。
不思議なのは雰囲気だけではない。
何しろ陽気で饒舌。
情熱的な語り口調で語る語る。
・・・の前には前戯が大切だが、その前の、言うなれば前おしゃべりが楽しくて、気付けば1時間近くホテルの中で飲みながら盛り上がっていた。
いやぁ3時間のホテルにしといて良かったよ。
(それでも結局時間オーバー気味だったんだけど)
そんな彼女だったが、・・・系はどういうわけだか恵まれなかった。
彼氏との・・・時間はものの数分(!)。
前戯なんかはもちろん皆無で。
あまり「・ク」ということも良く分からない。
自分の身体を開発していきたい、ということだった。
以上はお会いする前に聞いていた話だったが、本人を目の前にすると本当かな?と思ってしまうほどに、それはそれは官能的なボディだった。
焼けた肌にくっきりと浮かぶ水着の跡。
そのコントラストに目を奪われつつ、シャワールームでボディソープをたっぷり付けながら身体を洗いつつ、感度を確認する。
うん、反応は悪くない。
・・、・・、・・・とも感度は高そうだ。
見た目で言っちゃうのは失礼だが、凄く情熱的な・・・・機体できそうなイメージで、そんな彼女を(少なくとも・・・・においては)おざなりに扱っている彼氏を少し恨めしく思った。
(続きはHPにて)
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