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2020年07月07日13:22

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コナン・ドイル「マラコット深海」創元文庫

アトランテイス、輪廻転生、魔力を持つ暗黒の邪神・・・様々なオカルト要素をこね回した怪奇冒険小説。SF旳な要素も幾らか有るが、エーテルについて語られていたり、深海に行けば水圧はなくなると云う怪しげなものが混在しているので油断がならない。一応ホラーと云われているラヴクラフトの「狂気の山脈にて」や「超時間の影」の方がSFしているし、その二作よりは正統派の怪奇小説と云ったところか。
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