応じない

■安倍前首相招致、与党応じぬ考え　協議長引き予算委遅れ
(朝日新聞デジタル - 11月25日 10:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6318782

安倍前首相を招致しても、国会でやることは目に見えてる。
いまのところ捜査中で、秘書やその関係者を事情聴取してるので。
おそらく、捜査中に付きお答えできませんという感じになる。

野党としては、どうしてもやりたいという感じあるが。
そもそも地検が捜査してるのだから、わざわざ国会の場でやる必要性があるのか？
ただ絵面的に、追い詰めてる場面がほしいとか。
テレビ中継やネット配信の映像としての、見栄えを気にしてるように思える。

感情的に怒鳴ったりして過剰な演出すると、見てる側として伝わりやすい。
そんな感じで、安保法制の時のプラカードをわざわざカメラ目線側に掲げてるのはそう。
というか、中継してないとあのようなプラカードは持ち歩かないだろう。
つまり、あれは有権者（自分を支持してくれる人）向けのパフォーマンスでしかない。
私は、これだけ頑張った抵抗しただという絵柄が欲しいわけである。

それが、支持してくれる人には受ける。
実際に山本太郎氏に、あの時のふざけた行動も、支持者からは絶賛されたコメントもあった。
ほかの人が不快に思っていようが、一部の熱狂な支持者からは受けがいい。

そんな感じで、虚偽答弁についてあれこれ質問するわけだ。
だが、ここで問題なのが野党側は何の証拠も持ち合わせていない。
虚偽答弁がと言っても、それって秘書に確認を取った情報をもとに話してるだけに過ぎないが。
それでも、野党は知ってただろうが！と攻め立てる。（無論根拠なんてない）

そして、最後に「説明責任を果たしてない」など記者などに発言しておわる。

この程度のことを国家でやろうとしてるわけで。
大体想像が着くので、そんなのためにやってほしくないです。
というか、やるなら費用を返せ！となる。
一応国会運営にも毎回費用が掛かってるのだから、見えた茶番なんてやられても困る。
大体森友で佐川氏を招致して時もおなじで、事前に「お答えできません」なんて国会議員でもなくても想像できたぐらいだ。
で、案の定、想定した質問で「お答えできません」と怒った感情を見せつけるが。

いやいや、そんなの想定済みで分かってたことを聞いてるほうが可笑しい。
それよりも、証拠を突きつけてやるところなのに、質問がそういった捜査のために話せない部分を聞くから悪い。
質問することをしっかりとロジックを決めて、そのへんの裏取りしてからやらないと無理だが……
そんな論理的なことをさておいて感情を見せて、怒るシーンを写したいだけ。

これをやりたいために、野党は招致を求めてる。