やっぱり気づかぬ父

久々に、父親から最近のアタシの容姿について聞かれました。
ついにこの時が来たか・・・
そんな風に思っていましたが・・・

父「最近太ったよな?」

はい、太ったのは事実です。
最近さぼってますから、色々と。
でもそこなんだ?
ツッコむところ、そこなんだ？

胸が異常にでかいとか、唇が厚くなったとか、眉毛細くなったとか、髪質が変わってサラサラになったとか、肌スベスベになったとか、色白になったとか・・・
いっそ「女っぽくなった」っていうこんなにたくさんの要素がある中で！
「太ったよな?」
ですよ！？

ええ、ええ、確かに家では基本すっぴんですよ。
外に出るつもりがない時はメイクなんてめんどくさくてしてませんよ！
むしろ近場だったら外出だってノーメイクですよ！
でも何?
こんだけ色々なフラグ立ってて、それでもなお、アタシの変化に気づかないってどんだけ鈍感なの?
むしろ気づいてての放置プレイなの?

外出先では「女性かと思った」とか、ポイントカードの名前見て「ご本人様じゃありませんよね」とか、姪っ子のお迎えで行った幼稚園の園児たちに「あの人女の人?」とか、初見さんに対しては明らかに男性と思われにくくなっているにもかかわらず！？
あの父はそれでもなお、アタシが女性化していることに気づかないと！？

いやいやいやいや、色んな意味でありえないでしょ、どう考えてもあり得ないでしょ・・・