今日は、フィリアの友達に酷い事を言ってしまったのです。
発端は、その友人さんが、募金をしたという話から始まったのですが・・・
その人から聞いた話では、フィリピンの貧困な子供のための募金・・・と銘打っていたそうなのですが。
実は、その手の詐欺があるっていう事は前々からよく耳にしていました。
ネットニュースに取り上げられるくらいには大きな話になっていたのですが、自分から調べないと出てこないような記事だったので知らない人の方が多いのも事実だとは思います。
で、特に悪質な詐欺グループは、恐喝まがいや暴力に発展する場合があるみたいなことも聞いたことが有ったので、それも不安に思い、その友達さんに言ってしまったんですよね、「それ、詐欺じゃない?」って。
もちろん、ソースの記事も付けて。
お友達さんは、もちろん善意として、貧困な子供を助けるためにと言う気持ちから募金したそうで、自分は良い事をしたと、自分の行動に誇りを持っていた・・・みたいな感じでした。
でも、アタシがそれを告げたことによって、その気持ちを全て台無しにしてしまったんですよね。
もちろん、フィリアはアタシのいう事にも一理あると、多少フォローはしてくれましたけど・・・
お友達さんはひどく落ち込んでしまったようで・・・
最悪、変な事件やら何やらに巻き込まれてしまう恐れがあったので、注意喚起をしたかった・・・
ただ、その順序を間違えてしまったのですよね、きっと。
でも、どういう順序を踏んだとしても、結局そのお友達さんの気持ちが沈むのは避けられなかったとは思うんですよね。
だからと言って、フィリアの大事な友達がもしかしたらトラブルに巻き込まれるかもしれない、既に巻き込まれているのかもしれないっていう状況で、見て見ぬふりをする・・・
それはアタシにとっては良い選択とは思えなかったんです。
アタシは結局、どうしたら良かったんでしょう?
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