HB-1周波数測定

Ｙｏｓｈｉｉ９を別宅に持って行ったのだが悲しいほど鳴らない。
理由は恐らくエージング不足だと思う。
ピアノ演奏可能のマンションだが音量を上げるのは気が引けるので
自宅に持ち帰り数か月ほど鳴らしこむことにする。

HB-1と入れ替えることになるのだが最近ＨＢ−１が元気よく鳴りだした。
鳴るのは良いことだが音量を上げると頭が痛くなる。
試聴会とかで良く経験するあれだ！
おそらく原因はプリの質だろう。
今使っている上位機種のプリをメーカーが自宅に持ち込まれたときは音量を上げてもなだらかな演奏が聴けたが面白みがないと思って導入を見送った。

プリアンプはオーケストラでいえば指揮者的存在と思う。
名指揮者と高レベルの楽団員でなければ名演奏を楽しむことはできない。
当方のシステムで言えば楽団員たちがやる気を出して質も向上したのだが
肝心の指揮者がそのレベルに応えることが出来ない。
オケ自体がそれなりのレベルにあれば指揮者無しでも演奏は可能だ。
ということでエルサウンドのボリュームコントローラーを発注した。

別宅にＨＢ−１を持って行く前に周波数測定をすることにした。
導入直後は９０Ｈｚから下がストンと落ち込んでいたが５０Ｈｚあたりまで
出るようになっている。
測定マイクはスカイプ用に使っているマイクだが高域以外はプロが持ち込まれる
測定結果と変わらない。
Ｙｏｓｈｉｉ９も我が家に帰ってきたら同条件で測定したいと思う。
（別宅のＹｏｓｈｉｉ９の足元には４０ｃｍ×４０ｃｍ　厚み３ｃｍの大理石を敷いている）