mixiユーザー(id:59269919)
2017年08月29日18:20
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ハインケルHe51陸上型A-1完成
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忘れないうちに、苦行の記録を・・・
クラッシックエアフレームズ1/48
ハインケルHe51本来は水上機型B-1ですが、
塗装がオモロ無いので陸上型A-1で製作。
コンパチ仕様なので主脚や尾ソリは入ってます。
ハッキリしませんが相当長期間のお手付き放置キットです。
まずアイテムやスケールで飛び付く簡易キットですが、
ボヤボヤしていると後発でインジェクションキットや
高品質レジン、更に優れた簡易キットが発売され、
ますます完成が覚束なくなり、お蔵入りになります。
ここは根性決めて完成させる気合のみですね。
と言う訳で、コックピットは大体標準的な出来、
フィルム印刷の計器をエッチングに挟むもの。
完成後は、ほとんど見えないので、エッチングのシートベルトが
ピンピンしてない様にしなりの形を加えて貼り付け完成。
胴体は思いっきり外に反り返っていまたしが、強引に接着。
彫刻はまずまずの出来で一部、掘り込み追加。
主翼は上下とも薄く出来ていますが、
下翼基部胴体との接合部が薄すぎなので、
パテ盛りで少し太らせ自然なラインに成形。
ラジエターインテークや主脚は、取付位置の指示もあいまいな
イモ付けで、ラジエーターは高さが足りない気がしたので
0.4ｍｍ程度厚みを加えています。
主脚はラジエーター位置や主翼との兼ね合いで、一回は後ろ過ぎて失敗。
二度目で位置決めが完了、ガッチリ取付の為金属線の補強は必須。
タイヤも一体成型ですが、目だたないので、キットのまま。
明らかにオフロードマシンみたいなトレッドを削ったくらいです。
プロペラは丁寧に成形してほぼキットのまま。
エンジンカウルは塗装後接着するため。
プラ板で差し込みベロを追加し汚れ防止。
排気管の取付部はドリルでギリギリまで深くしました。
組み立てしまっては塗装出来ないので、
こんな状態で塗装開始です。
本当はミディアムブルー系にしたかったのですが、
増槽付きA-2がほとんどなので、
キットには増槽架は無く、RL23レッドの派手ラインにします。
最初にラインと尾翼に白を吹いて、マスキング。
RLM23レッドはクレオスを調色したオリジナル、
筆塗りのリタッチがし易いように、ファレホのRLM23と合わせてあります。
めんどくさいし、神経と頭を使うマスキングを終えて、
次の機体色RLM63ライトグレー。
こちらもクレオスのRLM02と明灰白色の半々位のブレンドです。
最終組立ですが、仮組で怪しい気がしましたが、
翼間支柱の長さが随分足らず、胴体間に合わせて4本作り替え。
エバーグリーンのプラ棒を切取り、断面を水滴状に削ります。
バイスに横に挟んで削ったので均一に短時間で加工出来ました。
張線は実機写真を見てもかなりハッキリ太く映っていますので
洋白線0.3mmこれでいきます。
取付け穴を0.4�个廼�けて、デバイダーで測り差し込みしろを加えて切断。
結構数が多いので疲れますが、ここは押さえるポイント。
何度も床に落としたり、接着したつもりが付いてなかったりと
イライラしながらも完了。
排気管を並べて接着固定、更にフィルムに印刷したウインドシールドは
水溶性接着剤のアクアリンカーで固定。
切り出しはハセガワのテンプレがガイドです。
はい、デカールを貼って完成、
スワスチカをぶち抜く尾翼の張線のみ最後に施工です。
はい、完成。スタイルはイイですよね。
ルフトバッフェの黎明って感じでなかなか満足の仕上がり。
まあ、支柱や張線の取付基部は何度やっても汚らしいし、
複葉機を綺麗に作られる方から見れば「ふーんこんなもんすか」でしょうが、
これで限界ですわ。
では、人生の残り時間は少ないので次いってみよーっ!!
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