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2019年10月31日23:00

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湘南ビーチの翌日・8月13日。まだ行ってない都道府県の中から福島県をセレクト。行ってみたかった大内宿に飯坂温泉。

眠いけど、何故か気分は最高。








【福島県南会津郡】


茅葺屋根の駅舎「湯野上温泉駅」。桜の名所としても有名。
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『湯野上温泉』は、奈良時代に発見された、渓谷沿いの静かな温泉郷。
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駅には物産店や足湯もある。
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源泉は数箇所あり、豊富な湯量と渓谷美が魅力で、眺めの良い露天風呂を持つ宿が多い。
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福島県南部の人里離れた山間部に茅葺き屋根の民家が整然と立ち並ぶ、江戸時代から残り続ける宿場町『大内宿(おおうちじゅく)』。
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TVのCMなどでも使用され、今や年間を通して100万人以上の観光客が足を運ぶ。県内で一、二を争うほどの人気観光スポット。近くにある「塔のへつり」も有名。
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住民憲章を作り「売らない・貸さない・壊さない」の3原則を守り景観の保存にと伝統的な屋根葺きの技術習得、継承に全員で取り組んでいる。
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大内宿の全長約1kmの区間には、お土産屋や食事処が軒を連ねており、民宿もある。
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大内宿に面する街道は、江戸時代には運搬路として重要な道であった会津西街道(日光〜会津)沿いの宿場町として本陣や脇本陣が設置され、参勤交代で江戸へ向かう大名や旅人の宿場町として栄えた。
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伊達政宗や豊臣秀吉がこの大内宿を通行した記録も残っている。
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2月には雪灯籠に照らし出される幻想的な雪まつりなどのイベントが行われる。
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国選定重要伝統的建造物郡保存地区に指定。
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「正法寺(しょうぼうじ)」。
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展望台がある丘の上は「湯殿山」と呼ばれており、子安観音や弁財天が安置されている。
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大内宿の一番奥にある小高い丘の上の展望台「大内宿見晴台」。江戸時代にタイムスリップしたような光景を見渡すことができる。
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第1回「美しい日本のむら景観コンテスト」の文化部門で農林水産大臣賞を受賞。「日本の音風景100選」、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」、「手づくり郷土賞」、「わたしの旅100選」等にも選定された。
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平成元年(1989年)から翌年にかけて電柱・電話柱・テレビ共同受信柱・地区有線放送柱を新設道路に移設し、「裏配線」により旧街道の無電柱化を実現。
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『大内宿町並み展示館』。大内宿本陣跡に復元された宿駅時代の本陣。
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囲炉裏や機織り機など、当時の風習を伝える写真や生活用具が展示されている。殿様が休憩した上段の間や檜風呂なども再現されている。
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大内宿名物「ねぎそば」を目当てに来る客も多い。
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ねぎそばは箸の代わりにネギを使っていただく郷土料理。辛味大根とダシの旨味でいただく蕎麦と、新鮮なねぎとの相性抜群な一品。長野県の高遠そばが会津の地で広まった事から始まり、「ネギのように細く長く、白髪の生えるまで長く生きる」というお祝いの意味も込められている。
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『手打そば みのや』。
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みのやの蕎麦は所謂ぶっかけタイプの細切り。エッジが立ち、端切れや切りむらは目立たない。コシが強く、香り高い。
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大内宿には他にも「しんごろう」「とち餅」等々、美味しい郷土料理がたくさんある。
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周辺には田園が広がる。
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「高倉神社」。
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平清盛に反旗を翻したとされる後白河天皇の第2皇子(高倉以仁王)を祀る。
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本殿裏にある大スギは樹齢800年。
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毎年7月には「半夏祭り」という祭礼で賑わう。
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会津若松へ。
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会津若松市街地。
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駅前のホテル。
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ホテルのすぐ近くにあるスーパー銭湯『富士の湯』。天然温泉でゆっくり。
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宿泊。
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「会津若松駅」。
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「飯盛山」。入り口にはお土産物屋や会津柳津名物の「あわまんじゅう」を販売している小池菓子舗などがある。
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『旧正宗寺三匝堂』。
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「厳島神社」。
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「戸ノ口堰洞穴」は、戸ノ口原で敗れた白虎士20名が潜ったとされている。
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「宇賀神堂」には、飯盛山で自刃した白虎隊士19人の霊像が安置されている。
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福島県会津若松市の白虎隊の墓所のある飯盛山の中腹に建つ『会津さざえ堂』。螺旋構造や外観がサザエに似ていることからその名が付いた。正式名は『円通三匝堂(えんつうさんそうどう)』。
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高さ16.5m。平面六角形の特異な建物。登りで一回転半、下りで一回転半、建物内を計三度回ることになるところから「三匝堂」の名がある。
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時代後期の寛政8年(1796年)に当時の住職であった郁堂が建立したもの。当時は阿弥陀如来を本尊とし、斜路には三十三観音像が安置されていた。
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レオナルド・ダビンチのスケッチにも二重螺旋のスロープを描いたものがあるが、建物として実在するのはここだけ。このような特異な内部構造をもった堂は他に知られず、稀有な例として国の重要文化財に指定された。
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概ね三層構造といえるが、内部には二重らせん構造の斜路が続き、右回りに上る斜路と左回りに下りる斜路が別々に存在する。入口から斜路を最上階まで上り、他者とすれ違うことなく別の斜路を降りて出口から出ることができる。
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順路に沿って堂内を進むだけで三十三観音参り巡礼が叶うような構造となっており、いわば江戸時代における庶民のための身近な巡礼の建物であった。
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神仏混交の信仰形態をもっていた正宗寺は、明治初期の廃仏毀釈で廃寺となり、以後は個人の所有となっている。また、堂内にあった三十三観音像は他所へ移され、代わりに「皇朝二十四孝」の額が取りつけられている。
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「自刃白虎隊十九士の墓」。
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【喜多方市】


札幌の味噌、福岡の豚骨と共に日本三大ラーメンのひとつとされる「喜多方ラーメン(醤油)」。そのカリスマ店である『坂内食堂』の「支那そば」。昭和33年創業。喜多方ラーメン部門食べログNo.1。行列必至の店。
喜多方ラーメンは醤油味の透明な豚骨スープがあっさりとした味わい。豚骨ベースと煮干しベースを別々に作りブレンドする店もある。
坂内食堂の黄金色に輝く透き通ったスープは意外にも豚骨ベースの塩で、丁寧に下処理した豚ガラを沸騰させず、ゆっくりと煮出していくことで豚骨特有の臭みや雑味を消している。ダシがしっかりしており、動物系に魚介がプラスされている。濃厚な旨味の澄み切ったスープに仕上がっている。モチモチでコシのある中太平打ち縮れが麺やトロトロのバラチャーシューが絶妙にスープとよく絡む。
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【大沼郡会津美里町】


道の駅。
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会津盆地南縁の宮川沿いに鎮座する『伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)』へ。
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式内社(名神大社)、陸奥国二宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。会津総鎮守。全国一の宮会により「新一の宮」として岩代国一宮に認定されている。「砂山祭」や「御田植祭」が有名。
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社伝によると、崇神天皇10年に大毘古命・建沼河別命父子はそれぞれ四道将軍の1人として北陸道・東海道に派遣され、会津で行き会った。そして会津で中央の農耕技術・先進文化を伝えたのち、国家鎮護のために福島県・新潟県境付近の天津嶽に国土開拓の祖神である伊弉諾尊・伊弉冉尊を奉斎したのが当社の創祀。
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その後幾度かの遷座を経て、欽明天皇21年(560年)に現在地の高田東原に遷座し、社殿を創建したと伝える。旧鎮座地である明神ヶ岳には現在も奥宮が鎮座している。
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その後、幾度の火災と社殿の再建を繰り返す。平成20年(2008年)の火災で再び社殿が焼失したため、現在は拝殿跡に建てられた仮社殿に祀られている。祭神は伊弉諾尊、伊弉冉尊、大毘古命、建沼河別命の4柱で、「伊佐須美大明神」と称される。
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室町時代の朱漆金銅装神輿(国指定重要文化財)を始めとする多くの社宝・天然記念物・神事を現在に伝えている。宝物の御正体円鏡の銘などには正一位と記されていたという。
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本殿跡東方に立つフジの巨木は「飛竜の藤」とも称される。樹齢は100年以上あるとされ、福島県指定天然記念物に指定されている。
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会津地方では古墳時代前期にはすでにヤマト王権特有の大型前方後円墳が築造されており、王権勢力の東北地方への伸長の実情を考える上で重要な要素を担う神社である。
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御朱印。
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【会津若松市】


『若松城(わかまつじょう)』。通称『鶴ヶ城(つるがじょう)』。
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梯郭式の平山城で、本丸を中心に西出丸、北出丸、二の丸、三の丸が周囲に配置されていた。城下町の南端に位置し、会津藩の政庁として会津の政治の中心であった。藩主の会津松平家は徳川将軍家と密接な関係にあり、幕末には戊辰戦争の激戦地となった。現在、城跡は『鶴ヶ城公園』となっており、そのほとんどが国の史跡に指定されている。天守閣は鉄筋コンクリートで外観復元され、内部は「若松城天守閣郷土博物館」となっている。
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【福島市】


「福島駅」。
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市街地。
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福島名物「円盤餃子」の人気店『餃子 照井』。先代店主が1953年に始めた、餡・皮・タレ・焼き方にこだわる名店。
決して作り置きはせず、注文が入ってから餡を皮に包む。自家製の皮はじっくり寝かせてから使うので粉っぽさはない。揚げ焼きタイプで、焼き面はパリパリ、それ以外はもちもちという独特の食感。具は塩味の効いたキャベツが中心で、野菜の甘みがしっかり効いている。抗生物質を使用せずに育てた豚のミンチは米沢の三元交配豚を使用。にんにくが後から追いかけてくる。
ビールのお供に。
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「飯坂電車」に乗り、「飯坂線」終着駅の「飯坂温泉駅」へ。
「いい電」の愛称で親しまれる電車内には、イメージキャラクターの「ももりん」がいたり、温泉ののれんがかかっていたりと、観光客を楽しませてくれる。
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「飯坂温泉駅」。
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『飯坂温泉(いいざかおんせん)』。
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夜の温泉街を歩く。
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歴史・規模ともに日本を代表する名泉のひとつ。
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飯坂町を流れる摺上川を挟んで60棟以上の老舗旅館やホテルが建ち並ぶ。
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それぞれ違った雰囲気の9つの共同浴場がある。
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駅から「湯沢通り」を北に歩くこと5分。飯坂温泉の中心で鯖湖湯に寄り添うように建っている「鯖湖神社」境内には、「飯坂温泉発祥の地」の碑、正岡子規や与謝野晶子が飯坂を詠んだ句碑等が建てられている。また、身体の癒したい所に温泉をかけると良くなると伝えられている「泉仏 お湯かけ薬師如来」も祀られている。
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日本武尊や松尾芭蕉も浸かった『鯖湖湯』は飯坂温泉のシンボル。
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街並みは風情があり、散策するだけでも楽しめる。
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宮城の秋保、鳴子と共に奥州三名湯のひとつに数えられる。
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温泉に入って宿泊。
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朝。
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愛宕山の頂上に鎮座する「愛宕神社」。急な石段を登った頂上からは飯坂温泉が一望できる。
明治19年(1886年)に明治の文豪・高山樗牛がここに立って文学の熱を強めたという。
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ノスタルジック。
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「常泉寺」。境内に飯坂温泉の名湯の一つ「滝の湯」があったことから、巌湯山の山号をもち、常泉寺を寺号としている。
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福島長楽寺五世の僧・立質金祝の創立と伝えられ、慶長元年(1595)の開山。曹洞宗。
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飯坂温泉の歴史は縄文時代にまで遡る。
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紀元前3000年頃、摺上川(すりかみがわ)の支流の小川が飯坂温泉の南を流れており、小川と飯坂街道が交差する月崎に縄文人が住んでいた。
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2世紀頃、日本武尊が東夷東征の際病にかかり、”佐波子湯”に浸かった所たちまち元気になったとされている。
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古い波来湯の浴舎があった場所(波来湯公園)に整備された、親水公園内のお堂の側には足湯がある。
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中世には西行法師が、近代には昭和天皇をはじめとする皇族やヘレン・ケラーが、近年は安倍首相が訪れている。
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『旧堀切邸』。
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敷地内には手湯と足湯がある。長い回廊に手湯と共に設置してあり、ゆったりと浸かることができる。
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花木がある美しい庭園を眺めることができる憩いの場所となっている。また、夜間は間接照明が日中とは違った雰囲気を演出。様々なイベントも開催されている。
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江戸時代から続いていた豪農・豪商の旧家。県内最古の土蔵「十間蔵」や、主屋、井戸や百姓溜まりなど、当時の生活ぶりを伝える歴史的価値の高い建物。
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源泉は至る所に点在し、農民や庶民などにも重宝されていた。世に知れ渡るようになったのは江戸時代中期の享保年間の頃からで、各街道が整備されたことにより、周辺の庶民に加え、多くの旅人も訪れるようになった。
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『鯖湖湯(さばこゆ)』。飯坂温泉で最も古い湯。日本最古の木造建築共同浴場として親しまれてきたが、平成5年に明治時代の共同浴場を再現した御影石の湯船に改築された。
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ヒバの香りに包まれて至福の時を過ごすことができる。源泉温度はなんと51℃。
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さっぱりしたところで、温泉街を後にする。
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再び福島駅周辺。
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【二本松市】


二本松駅周辺。
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福島のご当地B級グルメ「なみえ焼きそば」の人気店『杉乃家』。元は浪江町で営業していたが、東日本大震災による原発事故の影響で、現在の二本松に移転。
「浪江(なみえ)焼そば」とは極太麺とモヤシと豚バラ肉の三位一体となったソース焼きそば。
杉乃屋のなみえ焼きそばは濃厚ながらもフルーティーで芳醇な甘辛ソースが癖になる。肉厚な豚バラ肉にもしっかり味付けがされている。モチモチとしたコシのある自家製極太麺とシャキシャキとしたもやしの相性が抜群。半分食べたら七味にんにくをかけるのがオススメらしく、ピリっとしまった辛さとニンニクの風味が加わって旨さ倍増。
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【郡山市】


「郡山駅」へ。
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福島県の主要都市。
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ホテルに宿泊。温泉付きでさっぱり。
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市街地で買った福島名物『クリームボックス』と『酪王カフェオレ』。同時にいただく至福の時間。
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郡山駅で土産屋巡り。
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【石川郡石川町】


八幡山と呼ばれる山の頂上に鎮座する『石都々古和気神社(いわつつこわけじんじゃ)』。
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式内社で、旧社格は郷社。陸奥国一宮。
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創建の年代は不詳であるが、八幡山には磐境が多数あり、古代から祭祀の地とされていたことがわかる。
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味秬高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)を主祭神とし、大国主命(おおくにぬしのみこと)、誉田別命(ほんだわけのみこと)を配祀する。
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元々の祭神は味秬高彦根命で、これは棚倉町の都都古和氣神社/都都古別神社の二社と同じであり、分祀されたものであるという説もある。
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紫陽花の名所。
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源義家の安倍一族追討の軍に加わって功績を挙げ、代官として石川の地を賜った源有光は、康平6年(1063年)にこの地に移って名を石川有光とし、八幡山山頂の当社東側に三芦城(石川城)を築城。
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以降25代528年間にわたって石川氏の居城となっていたが、豊臣秀吉により取り上げられた。
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治暦2年(1066年)、源氏の氏神である石清水八幡宮の分霊(八幡神・大国主命)を勧請して石都々古和気神社に合祀した。
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御朱印。
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【東白川郡棚倉町】


『都都古和氣神社(つつこわけじんじゃ)』。通称『馬場都々古別神社』。
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式内社(名神大社)論社で、陸奥国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。
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社記によると、第12代景行天皇の時に皇子の日本武尊が奥羽に至り、都々古山(建鉾山)に鉾を立てて味耜高彦根命を地主神として祀ったのが創祀とする。
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大同2年(807年)に坂上田村麻呂が現在の棚倉城跡の地に社殿を造営し、日本武尊を相殿に配祀した。寛永2年(1625年)、現在地に遷座。
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中世からは山岳信仰が入って修験化し、別当の高松家が管掌した。建武年間(1334年-1338年)からこの高松家が高野郡北郷一帯の宗教・政治・軍事面を掌握した。
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主祭神は味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)で、相殿に日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀る。
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近世には代々の領主から社領寄進・社殿造営を受けた。社領は近世初期で363石であったが、慶長8年(1603年)に150石となった。
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本殿は文禄3年(1594年)の佐竹義宣による再建とされる。寛永2年(1625年)、棚倉藩主の丹羽長重が棚倉城を築城するに際して、元々の棚倉城跡の地から移築された。本殿は国指定重要文化財。
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創祀地とされる建鉾山は、5世紀代の東北有数の祭祀遺跡として知られる。本殿後背には「馬場古墳」と称される古墳がある。
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御朱印。
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『都都古別神社(つつこわけじんじゃ)』。通称『八槻都々古別神社』。
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式内社(名神大社)論社で、陸奥国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。
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社記によると、第12代景行天皇の時に皇子の日本武尊が奥羽に至り八溝山の東夷を討った際、日本武尊を守護した3神が建鉾山に隠れたので、尊は東方に箭を放ち、箭の着いた地(箭津幾)に神社を創建した。
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源義家が奥州征伐に訪れた際に「千勝(近津)大明神」と改称した。
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祭神は味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)と日本武尊(やまとたけるのみこと)の2柱。
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中世からは山岳信仰が入って修験化し、別当の八槻家が管掌した。この八槻は高野郡南郷一帯を掌握し、同じく北郷を掌握した馬場都々古別神社別当の高松家と並立した。
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近世には領主からの崇敬を受けて社領寄進・社殿造営があり、慶長9年(1604年)の文書によると神領高は200石あった。
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室町時代作の銅鉢4口が国指定重要文化財。
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御朱印。
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【静岡県浜松市】


浜松の天然温泉付カプセルで一泊。癒しのひととき。
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さあ、帰ろう♪
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