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2022年01月16日22:29

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トンガの火山も「特異日」だった

■ピナトゥボより小規模か=トンガの海底火山噴火―専門家
(時事通信社 - 01月16日 20:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6815062

先ずは被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げる。日本人にはケガなどはない模様・・・というお決まりの報道で一気に我々はトーンダウンしがちだが、日本人だろうと、トンガ人だろうと、悲惨な事は悲惨なのだ。

■タイトルの「特異日」とは何か?■

 大地震、航空機事故、火災、戦争はなぜ特定の日、或いは特定の期間に発生するのだろうか?

 こんな疑問を持った方はいないだろうか。

 例えば1月17日。

 この日は阪神・淡路大震災が発生した日だが、4年前は湾岸戦争が発生している。

 9月1日。

 この日は関東大震災(1923)が発生しているし、また第二次世界大戦(1939)が発生している。また色々な諜報機関によれば、1988年のこの日に北朝鮮が韓国に奇襲攻撃を加え、第二次朝鮮戦争を引き起こすと同時に、中東のイラク、イラン、シリアなどがイスラエルに先制攻撃を加える計画を立てていた。事前にこうしたシンクロタイアップ(同時連携攻撃)を米ソを始めとする諜報機関が察知し、何とか食い止められた。もしこの企てが上手くいってしまったら、その後の世界はあったかどうか・・・。

 この特定の期間についてだが、科学技術庁科学審議官の井上 赳夫氏が発生しやすい日を調べ挙げた。それを特異日と言う。この特異日圏は実に年間144日ある。

 「そんなにあるならば、当たるに決まっている」

 という反論が聞こえてきそうだが、次のデータ結果を見れば、的中率の凄さに驚愕することになると思う。

 
1地震

 地震の総数自体は特異日外が多い。しかし、その期間内に3件以上でなおかつM7.0以上に限定して発生しているものを見ると、実に70%が特異日圏で、更に4件以上になると、100%が特異日圏に該当してしまう。

 東北・東日本大震災は該当しないが(この地震については別の機会に譲る)中国四川大地震、阪神・淡路大震災、関東大震災も勿論該当し、更に今世紀に入ってから、スマトラ島沖のM.7.0以上の地震は5件発生しているが、そのうち実に4件が特異日圏内に該当する。

 
2航空機事故

 航空機事故は人為的な要素は無視できないはずである。しかし井上氏によれば、実に1945年から1996年のつごう50年間で、851件の航空機事故が発生しているが、そのうち実に6件以上になると、最早特異日圏内が75%、7件以上になると、100%が該当してしまう。

 1985年の御巣鷹山JAL123便墜落事故も特異日圏内の事故だった。

 
3列車事故

 列車事故は航空機事故ほど的中率は高くないが、それでも144日/365日中、実に死者を出した列車事故の51%がこの144日に入っていることを考えれば、かなり高い確率になっている。

 尚、信楽鉄道列車追突事故、中国上海郊外での高知学芸高校の生徒さんを乗せた列車事故も該当している。

 通常は件数を採れば採るほど、確率は下がるものだが、特異日に限って集計すると、逆に発生率が上がっているのだ。

 これだけ事故、災害のあった日と特異日を比べると、その的中率の高さに戦慄せずにはいられないのである。

 そんなに凄いならば、その日を教えろ、という声があると思う。

その前に天体物理学の簡単な話におつきあい頂きたい。

 先ず特異日発生のメカニズムを簡単に御説明すると、特異日は地球、月、太陽に働く力で決まってくることが分かってきた。特に地球には、地軸をまっすぐに立てる力が働いている。これを歳差偶力という。

 しかしこの力は時にはとてつもない力を発生することがある。真っ直ぐ立てようとするあまり、地球の形が一時的にしても、ひしゃげる(肉眼で見えるほどではないのだが)ことがある。この時ひずみとして、岩盤などに巨大な力が働き、時には大地震を発生させることがあるのだという。

 その日こそが特異日圏である。

 特異日というと、何かサスペンタッチな名称だが、決してオカルト的なものではない。戦後50年間の統計から、大災害の発生確率が高い期間について元科学技術庁科学審議官の井上赳夫氏が調べあげたものである。

 井上氏によれば、後述する特異日に次の条件が重なると、確率が上がり、
被害も大きくなりやすいということを、太陽、月、地球に働く力(これを歳差偶力という)を分析することで突き止めた。

ここで云う「大災害」とは大地震ならばM.7.0以上。とはいえ小規模の地震も矢張り発生確率は高い。それ以外の災害は火災、戦争、航空機事故も指す。また直接の因果関係は無いかもしれないが、日食観測地域では、経済成長も鈍化していることが多いようだ。IMF、JETRO、世界銀行のホームページから分かった。

 1月・・・元日と2日、15日〜23日。衝撃

 2月・・・7日〜15日。

 3月・・・1日〜9日、24〜31日。

 4月・・・1日、16〜24日。

 5月・・・9日〜17日。

 6月・・・1日〜9日。24〜30日。

 7月・・・1日〜2日。17〜25日。

 8月・・・9日〜17日。

 9月・・・1日〜9日、24日〜30日。

 10月・・・1日〜2日、17日〜25日。

 11月・・・9日〜17日。

 12月・・・2日〜10日、25日〜31日。

 徒に危機を煽ることはしないが、心のどこかに「そんな日があったよな」ぐらいに留めて置く程度でも、間一髪でセーフ、ということも多々ある。現に自分の知り合いでも、昭和60年のJAL123便御巣鷹山墜落事故が発生した1985年8月12日(この日も特異日だ)、本当は乗るはずだったのが、ゆっくり大阪に新幹線で帰って、難を免れたという人も居る。

「なぜか新幹線のこだまでゆっくり帰りたい気分だったんだ。」

と彼は後に話した。この「なぜか」という点に自分は注目している。人には第六感があり、それは時としてバカに出来ない力を発揮したりするものだ。ほんの少し気に留めておく、それだけで十分である。このほんの少しの気の留め方次第で、後でぎりぎりのところで救われることになる。

1月にご注目。目

矢張りというか、残念ながらトンガの火山の噴火も特異日だったのである。最低でも23日までは厳戒態勢が必要という結論になる。

最後まで御覧頂きまして、ありがとうございました。

(了)
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