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2021年12月26日23:06

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チゲ鍋と双璧になるかも【カムジャタン(基本形)】

秋にカルディコーヒーで韓国唐辛子を購入、最近業務スーパーで豚のスペアリブを入手出来た為、カムジャタンを作ってみました。カムジャタンとは豚の背骨をじゃがいもと一緒に辛いスープで煮込んだ、韓国の鍋料理のことです。韓国に旅行に行かれた方はご存じでしょうが、かの国では専門店が多数あります。夏も頂くのだそうです。

ですが冷え込みが大寒の時期に並みに厳しい日本の今日この頃。このような時期に頂いた方がおいしいですね。

ということで、早速やってみることにしました。

【材料（3～4人分）】
・豚スペアリブ：8本
・じゃがいも：4個
・青じそ（あればえごまの葉）：たっぷり
・青じそ、えごまの葉がない場合→ニラ:1本(★今回はコチラ)
・ごま油：大さじ1
・長ネギ：1本
・水：4カップ
・白すりごま：大さじ2
・好みで仕上げのしょうゆ：適宜

●たれ
・コチュジャン：大さじ2～3
・みそ：大さじ4
・にんにくのすりおろし：2かけ
・しょうがのすりおろし：1かけ
・砂糖：大さじ1
・あれば韓国産粉唐辛子：大さじ1

下処理

●スペアリブ

沸騰した湯にスペアリブを入れる。煮立つまで強火にする。

煮立って灰汁が出てきたら、ザルを敷き、流す。

流したら、まだ表面に灰汁がついているので、水で軽く洗う。

洗ったらキッチンペーパーなどで拭く。

これでスペアリブの下処理は一通り完了。

●合わせ調味料

先述のたれを全て混ぜ、容器に用意しておく。

★韓国産粉唐辛子はそんなに辛くはない。代用するのであれば一味唐辛子でもとりあえず可。しかし韓国産粉唐辛子と比較して、こちらの方がずっと辛いので、大さじ1では多過ぎ。中さじ1ぐらいから様子を見て、味付けながら、小さじで足していく。★

●長ネギ

まるまる一本使う。幅1cmぐらいで斜め切り。

●じゃがいも

よく洗い、皮を剥く。灰汁抜きは不要。本場韓国ではそのまま出されるが、食べにくそうであれば半分にカットしても良い。

●ニラ

3～4cmにカット

調理

ごま油大さじ1を鍋に入れ、弱めの中火にし、温まったところでスペアリブを炒める。

表面に焼き色が軽くつき、香ばしい香りがつく程度でOK。

鍋に肉の一部が付着する場合もあるが、煮れば簡単に取れてしまうので、気にしなくてもOK。

合わせ調味料、ジャガイモ、水4カップの順に入れる。

入ったら、煮立つまで強火で。スプーンなどを使って、具材に煮汁を振りかける。

煮立ったら中火に。

蓋をズラして弱めの中火で40分煮る。

★穴のついた蓋であれば、とろ火に近い中火にすればOK。★

ネギを入れ、5～10分煮る。

★ジャガイモが崩れそうであれば、一度取り出しても良い★

白のすりごま大さじ1を振りかけ、よく馴染ませる。

煮汁を味見し、薄かったらめんつゆかしょうゆを適宜加える。

ニラを最後に投入、1分ほど加熱。

★最後に投入するのはチゲ鍋の場合と同様、シャキシャキ感を持たせるため★

盛り付けて完成。

★ごはんを入れて雑炊、もう少しマイルドにしたい場合は牛乳を少量加える(苦手な方はコーヒー用のミルク)のも可。

★他の野菜を加えるのも可。

～後記～

この度スペアリブは現在赤丸急上昇中の業務スーパーで調達致しました。聞きしに勝る混雑でしたので、未だコロナも終息したとは言い難い状況ですから、目的のものを入手したら、早々に退散した次第です。

しかしやっとのことで入手した甲斐のことはあり、もしスペアリブと韓国唐辛子を容易に廉価に入手可能であれば、チゲ鍋よりも下準備が簡単なため、真冬の鍋料理の献立のひとつに加えることが出来るかもしれません。

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