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2020年11月21日00:46

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ポタリストの記録・【タイヤとサドル交換後の習熟走行・その3】

■サドルがもたらすペダリングの良さ■

この日は陽がある程度傾いても肌寒いという感じにはならなかった。ということで、サイクリングロードも親子連れが多かった。お日柄も好いので、ちょっとほのぼのとする。

大きな河川を持たない清瀬、東村山の方たちのちょっとした憩いの場になっているようである。

西武池袋線のアンダーパスを使わずに越える道を覚えたので、再度東岸に復帰する。

所沢街道を越えて、だいぶ東村山市内に入るとタワマンという程ではないが、高層マンションが見えて来る。久米川駅が近い。久米川駅前は結構混雑するので、正直どうしようかと思っていた。

暫く空堀川沿いの道を辿る事に。

空堀川の歩道橋を押して駅前を避ける事にした。西武新宿線の下を歩く。その先は府中街道でこのまま小平方面に南下し、途中東京街道(旧清水街道)に出ても良かったが、本日は速度を問わないポタリングなので、新青梅街道の手前を左折し、空堀川ともお別れ。

団地の道を進み、西武多摩湖線のアンダーパスを潜る。明法高校近くのDSで水分補給。流石にここまでくると慣れないサドルだからお尻が少し痛くなっている。まあ痛さは慣れるしかない。前のサドルと違い、絶対的な硬さはAVOCET O2の方があるのだから。

その先のT字路を右折し、信号で東京街道に復帰。ネッツトヨタで左折し、のんびり走る。

後は来た道を走るが、特にサドル非凡な面を発見したのは、玉川上水駅前の西武拝島線北側の側道。この側道は夜間西武鉄道の重機も搬入されているようで、トレーラーがすれ違い出来るほど広い。何しろ玉川上水駅には車庫もあるのだ。

このような単路でだだっ広く、傾斜も少ないところだと本当にペダリングしやすい。硬さが気になって来る距離だが、50kmを越えたあたりからであれ、ペダリングしやすいサドルという良さも見逃せない。

■サドル、タイヤ交換後のロングライドを経た所感■

スタート地点が見えて来る。メーター(サイクルコンピュータ)は55kmという結果だった。小手調べと言いつつ、

もっとダンシングしても良いんだぞと言われた気がした。1年経ってもお尻の筋肉がつかなければ、よりクロスレイシオのスプロケットを選択するのも良いかもしれない。12-25Tであればそれも可能だ。しかし8速しかないので、あっと言う間にギアを使い切ってしまう可能性もあるものの、その分より合理的なギアの選択を強いられる面白さもある。

ただこの点楽観視している。

大抵クロスバイク、ロードバイクを買ったばかりの人はわずかな距離でもお尻が痛くて続けられるか不安になるらしい。よく1000kmになるまで我慢しろと言われる。

しかしスタート地点が見えて来るとそれほどではないと思った。小手調べと言いつつ、55kmも走れたし、痛くなり始めてから、それほどひどくなっていない。前のサドルは50kmを越えると急に痛くなったものだが、今度のサドルはその痛みも緩やかである。筋肉さえ慣れれば間口は結構広く、前乗りにさせないところも好感である。

ポジションはこれで行こうかと思う。コンパクトな六角レンチを持参したが、調整する必要はなかった。

タイヤはクルマで言えばスポーツコンフォート系。今クルマのタイヤでは流行りになって来た分野である。間口は広く、誰が乗ってもメーカーが主張するグランツーリスモを体感しやすい。現在自転車のタイヤメーカーは「次」を模索中である。新型コロナで益々読みにくいのだろうが、たとえ新コロが終息し、経済活動が消費増税前に戻ったとしても(そこまで回復するのに、一体何年掛かるのか知らないが)、恐らく自転車の為の生活を送る人はサイクリストの1%未満のはずで、大部分はスポーツ車のある生活を実践していくはずだ。となると、クルマのタイヤと同様、これぐらいの味付けがちょうどよいのかもしれない。ということは、クルマのタイヤが参考になるはずである。

最後まで御覧頂きまして、ありがとうございました。

(了)

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