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2020年04月06日00:40

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ポタリングで今年最後の花見【青梅市・真浄寺】

■「外出禁止」よりも不活発による悪影響が大きい■

1月22日に最初の新型コロナウイルスの感染者が発覚して以来、3カ月近くが経過した。感染者が増えていることを受けて、行政からは「不要不急の外出は避けるように」とお達しだ。

しかし以前も別のブログで触れたが、新型コロナウイルスを調査してくれた知り合いのロシア人の結論はこうだった。

「自然界のウイルスではあのような感染の広がりはあり得ない。明らかに人造兵器であり、天然痘ウイルスと他のウイルスのハイブリッドの可能性が濃厚である。」

「武漢にあるフランスの強力なバックアップで作られたBSL4からウイルスが漏れた可能性が濃厚である。」

→確かに既に2017年に科学誌・『ネイチャー』では中国の杜撰な管理では大惨事になるリスクがある、と警告を発していたのである。

そしてここからが件のロシア人の分析で、重要な点。

「BC兵器は確かに凶暴で殺傷力は高い。しかし安定性が悪くて脆弱なので、自然界の中に放り込まれるとすぐに既存の自然界のウイルス、菌から淘汰されやすいという特徴がある。」

つまり人のいないところで身体を動かし、良い汗を流す分には今回のウイルスに罹患してしまったとしても、軽度であればかなりの程度回復が可能という事なのである。それほど新型コロナウイルスは自然界に晒されると意外や脆いようだ。

ということで自転車で向かう事にした。とはいえ、コンビニ、スーパー、パン屋程度でも店員以外の人がいるところはマスクもする積りだ。

例によって方位を診ると、景門の丙戊、丙奇だから悪くない。

★★奇門遁甲の診断が出来ます。日帰り出張、旅行、デート、試験、お見合い程度であればお気軽にどうぞ。★★

本日は最後の「あがき」で、青梅市の真浄寺の桜を見に行く事にした。


■マスクは自家製■

天気が本日はいまひとつだった、雲が多く、時々濃いグレーの雲も見える。雨雲に発達しそうだ。新型コロナの話もあるので、無理はしない。

例によって拝島駅南口をスタートし、武蔵野橋下、R16のアンダーパスを潜り、JR五日市線沿いを走る。熊川駅先で奥多摩街道に合流。ここで福生方面に向かう。

玉川上水沿いは葉桜になりつつあったものの、先ず先ずだ。ただ空模様は曇天に近く、発色は最悪なので撮らない。本当は直近の休みの3月29日が良かったのだが、この日は雪が舞った。その前の休みは26日で天候こそ良かったが、保険証切り替え前だということで通院せざるを得なかった。更に生活者ゆえの悲しさで、家計簿もつけざるを得ず、好天なのに外出出来る時間的な余裕は全く無かった。

前回から色々と感心しているスギ薬局。本日も水分補給のため立ち寄った。相変わらずマスクはないが、無いからと言って、棚や空気を売っている状態にしないところは効率的。ここでエビヤンを購入。勿論入店時には人がまばらなものの、マスクは着用している。

ここでいつもであれば斜に入って福生市商店街に行くのだが、その先の布団屋に用があった。ここでマスクの部材であるガーゼ、サラシの端切れ、ゴムがあればと思った。が、あいにくここは休みだった。

マスクは自家製である。不織布マスクは微々たるものだが、入手出来るようになったものの、入手したものは端から老母にあげている。老母は近所の顔なじみの端切れ屋や布団屋で部材を買って作っている。

共同生活とはそういうものだろう。

ただ余りのマスク不足でSARSの時に台湾人ですら自家製でマスクを作ったものだったが、日本もそうなって来ている。健康な人は概ね自家製マスクである。

本日はブレッドガーデンが休みなので、一度JR青梅線を越え、大多摩ハムのレストラン、シュトゥーベン・オオタマの手前にあるクラウドナインベーカリーでフッサドッグを昼食用として購入した。本当は北西の方角は米の方がツキはあるのだが、おにぎり屋を自分は知らない。

■古青梅街道■

当地はJR青梅線の北側にあるのでこのまま河辺・青梅方面を目指しても良いのだが、信号の数が多くなるため、再度南側に行き、古青梅街道(注1)を進む。道がやや悪いのが難だが、上りはなだらかで、ママチャリ、軽快車でも難なく行ける。ところが南側の奥多摩街道は坂があるうえ、信号は何かと多い。

走っていると矢張りというか、サドルから段々と身体が前に出て来てしまう。クッションが弱くなってきた証拠だ。後乗りを意識すると腰に良い。

古青梅街道はほぼJR青梅線沿いを走ることになる。線路北側にイエローハットが見えて来たので北側に移る。

山根通りという通りを進む。元つつじやあたりから狭くなり、速度規制は30km/hになるが、実勢速度は52、3kmといったところなので注意しなくてはならない。慶友病院の先を左折すれば塩船観音寺、右折して、住宅地を走らせると当地に着いた。

■真浄寺■

真浄寺は、良雅僧正が大永年間(1521-27)に開山したと伝えられ、慶安2年には江戸幕府より寺領3石の御朱印状を拝領、塩船寺宜海の弟子慶俊が延宝5年(1677)に中興したとされている、真言宗豊山派の寺院である。青梅市には歴史の長いお寺が多い。時々参詣に行っている真浄寺から自転車で5分ほどぐらいだろうか。塩船観音寺はもっと古く、大化年間(640年代)だという。

細道の突き当りが山門で、そのすぐ横に駐車場がある。駐車場はお彼岸の時期でも満車になる事は滅多にないので、アクセスはしやすい。駐輪場はないので、駐車場にアースロックし、向かう。山門前のイチョウが目立つが、だいぶ伐採された。節が女性の乳房のようだから、こういう樹木は樹齢が相当長いはずである。そのままでも良かった気もするが、近くは保育園で、葉や枝も落ちてくるからかもしれない。山門から右手は墓地で、大変な急坂だ。

実は祖父の菩提寺でもある。既に彼岸に線香はあげている。祖父の家にいる義妹家族は余り線香をあげに来ていないようなので、本当は立ち寄りたかったが、本人たちが余り来ないので立ち寄らない。余り出しゃばっても良くない。

こちらの名刹はこの急坂ゆえ、亡父は頑強に反対した。確かに・・・イマドキの若人達はお世辞にも信心深いとは言い難く、更に村八分の「二分」が何を表しているかも知らない。亡父としては行くだけでも面倒くさいのに、この上り坂では自分の死後、一体誰が線香をあげに来てくれるのだろうかと思ったのかもしれない。

ただおかげで祖父の家は実家が曹洞宗なのに真言宗に改宗せざるを得なかった。

こちらのお寺は墓地と伽藍が隔絶されているので、立ち寄りやすい。

山門前のお地蔵さまがかわいらしい。

空が怪しくなり、小雨が降って来た。ゆっくり出来なかったが、梅の名所だと思ったが、桜も美しい寺だと分かって良かった。

■スタンド再度交換■

どうにもスタンドの調子が悪い。純正スタンドから同じGIANT社のアジャスターするスタンドを去年取り換えた。なぜそのようなことをしたのかといえば、純正スタンドではいざ後輪を外さねばならない時、クイックレバーのシャフトを全て外さないと外れないようになっているからだ。

当初はそれも良いかと思った。確かにESCAPE ごとき駅の自転車の乗り捨て車が集められているところに行けば簡単に入手出来る。とはいえ買ったばかりではいかにも目立ち過ぎる。この面倒くささそのものが盗難防止になると思ったからだ。

しかし最早5年目になり、その懸念は無くなった。勿論防犯の錠はパナソニックのU字ロックにドイツのABUS社のチェーンロック(盗難防止レベル5)を使っている。そろそろスタンドを外そうと思い、外した。

矢張りスタンドは便利だし、無しで壁に寄りかかって停めていると車体の右側がどうしても傷むのも厄介で、ESCAPEを購入した昭島の市川サイクルに相談すると、GIANT社に各種共通のアジャスタースタンドの在庫があるという。純正のものよりも数センチ確かに短かった。このため、駐輪中、やや以前以上に左に傾く。

とはいえ後付けのGIANT社製のスタンドは後輪を簡単に外しやすくなった。メンテナンスもラクになった。

ところが復路で古青梅街道を走らせていると、走行時にブレが出て来たこと、公園に駐輪し、様子を見ると全くアジャストしなくなった。幸いブラブラではない。ブラブラだと厄介である。スポークに干渉する恐れも出て来るが、流石にそこまでひどくはない。

購入した市川サイクルに診て頂くと、矢張りアジャストしないようだ。スタンドをつけてから落車した訳ではない。となると原因は蹴って走ったからか。しかし私の短い脚では(笑)届かないのだ。

原因は良く分からない・・・。

ご主人は同タイプのものにそっくり交換してくれた。フレーム2本で留めているのでしっかりしているのが分かる。メーカーは良く分からない。しかしそのようなことはどうでも良いと思わせる。寸法まで刻印されているので、大変分かりやすい。時としてアジャスタースタンドは調整に手こずると、一体どっちを回しているのか分からなくなる事もあるからだ。

次回はこのスタンドのフィット感も含めてお伝え出来ればと思う。

ご主人は義理堅い人だ。せめて工賃だけでもと云ったが、先方は受け取らなかった。矢張りというか、丙奇の方位の効果も出ている。丙奇は人間関係、恋愛等ではつまらない事が多いが、金銭的には得する事が多いものだ。

吉野梅郷が復活まで道半ばだが、青梅市内のお寺は梅だけではないという事が分かった。それは収穫だった。天気が残念だった。梅岩寺、金剛寺、塩船観音寺、聞修院、そしてこの真浄寺。これらの名刹の花見もいつか実施したいものである。

本日のライドは39.4km、平均時速は20.4kmでした。ライド前の喉の違和感は殆どなかった。矢張り自然豊かなところで人と会わず、新陳代謝を活発にさせることが抵抗力をあげるのは間違いないようだ。

最後まで御覧頂きまして、ありがとうございました。

注1:旧青梅街道と表記されていますが、青梅街道を通称で旧道と呼んだりするため、紛らわしいので敢えてこのように表記致しました。

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