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2020年01月27日00:17

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パンデミックの猛威【新型コロナウイルスの猛威・その1】

■「感染力増している」新型肺炎、世界の感染者2千人超え
(朝日新聞デジタル - 01月26日 11:42)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5949531

※ここで記載されていることは1月25日現在ということをお含みおき頂きたい。状況いかんではどうなるか予断を許さない。

■最早事件だ■

中国湖北省武漢市で発生したコロナウイルスの一種の新型肺炎が猛威を振るっている。以下は現在春節で中国四川省・成都(チョンツー)に里帰りしている同僚の劉さん(仮名)から聞いた話である。話の出どころは彼の知り合いで、武漢(ウーハン)ご出身の孫洋さん(仮名)である。

聞かされた内容は一読して一遍に口の中が乾いてしまうほど壮絶なものだった。信じるか信じないかと読まれた人にお任せするが、心ある人に共有させて頂きたく、アップすることにした次第である。

以下、内容をまとめてみた。

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■現在の武漢の真の状態は■

1月25日現在、端的に言って、陸の孤島という言の葉が相応しいほどの状況。既に武漢を中心に周辺12の市が封鎖され、料金所30カ所も封鎖。陸の孤島同然と化している。封鎖されているのは最早武漢市(人口1100万人)だけではないというのが現状だ。中国政府も武漢市そのものを隔離する動きに出ており、武漢市から外部に出られないよう、トンネルを封鎖する動きも出始めている。

武漢市の公共交通手段は殆ど動いていない。タクシーもまともに動いていないし、ガソリンスタンドも営業していない。それゆえ医療スタッフの交通手段も限られるため、ますます状況が悪化している。辛くもボランティアのクルマで何とか病院に行くことが出来ている。この状況下なので、医療関係者たちの疲労も極に達しつつある。

武漢市行政は市長が失脚した(後述)したが、当面政府が兼務して指揮を執る体制となった。北京から医療関係者の応援が武漢に向かっているという。どうにか政府も事態を重く見るようになったようだ。

■医療施設はどうなっているのか■

先ず人員が全く足りない。マスク、医療機器、防御服もてんで足りない。施設が場所が足りない。武漢市内の病院は患者が溢れかえっている。亡くなった人の隔離、収容も遅れつつある。新たな患者はどんどん追い返されている。医療関係者も専門医ではなく、別の科の医師が面倒を診ているところも少なくない。

日本のメディアの中には一つの施設に1000人収容できる医療施設を急ピッチで作っていると報じたが、このプロジェクトは既に停止している。なぜならば水源につながる場所だったからだ。中央政府が重い腰をあげたので、再開される可能性はあるが、現在はそんな状況だという。


■感染拡大の原因は■

既に12月上旬に兆候があったにも関わらず、時の武漢市長がこの病気は中国メディアの前で人から人へ伝染することはない、と公言したことで、市民は一切の防御もしなかった。マスクの着用すらしようとしなかった。飽く迄対応は患者と確定された人にのみ行ったに過ぎない。こうした対応の遅さが被害拡大を助長した。

またこうした省政府の行動に失望する民衆が多数。

武漢市の主だった病院の看護師の長の話では、日本をはじめとする外国メディアの報道の患者数は氷山の一角に過ぎず、実質の患者数は香港の感染症の研究者の間では十万人は超えているのではないかとのことだ。

★市長は情報発信に誤りがあり、隠蔽容疑で失脚(実質政府によって逮捕)。★

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■パンデミックのフェーズ■

フェーズ1

市場などにある食料その他からお客に感染

フェーズ2

そこから流通業者に

フェーズ3

医療関係者に

フェーズ4

中国大陸全土に拡大→31の省のうち、実に23の省で患者が見つかった。

フェーズ5

全世界に拡大

 現在、残念だが、フェーズ4.5段階というところではないだろうか。フランス、オーストラリアにまで患者が見つかった。武漢市だけでも1100万人もの人口があり、これだけの規模で拡大しているのだから、日本の患者数3人という数字自体かなり疑わしいと言わざるを得なくなる。阪神・淡路大震災、東日本大震災、福島第一原発事故の泥縄式な対応を見ていると歯がゆさを感じずにはいられない。

漸く中国政府は1月27日から海外渡航を実質禁止した。遅きに失した感はある。

そのような中、フィリピンが一見過激だが、理に適った対策をした。何と中国人団体客464人を強制送還したのである。日本国民には被災地まで二度にわたって消費増税をガッツリに課税してお金を使わせず、外国人にはお金を使って欲しくて仕方がない安倍政権にこのような対策は期待するだけ愚の骨頂も甚だしく感じるかもしれないが、それぐらいのことはやっても良いぐらいである。このようなことを言うと「網左」たちは因縁をつけて来るかもしれないが、日本人を守るために国が動くのは当然のことではないか。

■正しく、怖がることが必要【マスクはやらないよりはマシという程度】■

これだけ猛威を振るっているコロナウイルスによる肺炎だが、完治している人もいない訳ではない。敵を知り、正しく怖がることが最も大切かと考えられる。

そもそもウイルスとはどういうものなのか。ウイルスとは生物とそうでない者との境目の存在である。我々生物はご飯を食べて栄養を得て、排泄物を出すが、ウイルスは皮も筋肉も無いそういう存在である。またウイルスそのものは動物を宿主として増えていく。それゆえ癌細胞と違い、宿主を殺せば自分も死ぬから殺そうとはしないのが大部分である。

コロナウイルスの場合、タンパク質の結合はたった57個。非常に小さいウイルスである。これほど小さいウイルスだとマスクでも簡単に通過されてしまう。よく99%カット、と書かれたドラッグで売っているマスクを見るが、本当は1%は通します、と書くべきである。それが正しく怖がるというものではないだろうか。

今回の場合、マスクはやらないよりはマシという程度だと思って大過ない。

日本がフィリピンのような対処が出来ない理由には国連偏重もある。WHOが1月22日に「緊急事態宣言をしない」と発表したばかりだ。WHOが宣言しない背景は、死亡率が低いこと、拡大が想定内に収まっているということだ。

しかし武漢の街中で人がバタバタと倒れている状況を見れば、何をかいわんやだと思わざるを得ない。それゆえ私はタイトルに「パンデミック」と書いた次第だ。

取り消し(宣言される)も近いかもしれない。

数字で比較してみよう。

以前中国で大流行したSARS。この時の死亡率が9.6%だった。現在は2.9%といったところだ。2.9%はウイルス性の感染病としてはそんなに高い訳ではない。しかし感染力と毒素は状況によって変わって来るので、楽観視は禁物だが、SARSほどの猛威ではないということだ。死亡者の大半も低栄養になりがちの高齢者が多い。

SARSとの違いは潜伏期間がコロナウイルスの場合長くて、平均で9日もある。感染していても症状が全くでない場合も少なくないようだ。このあたりが非常に厄介だ。

今回の大流行(パンデミック)と既に書いたが、春節が終わるまでは拡大することはあっても終息する可能性は低い。27日以降の団体の海外旅行を中国政府は禁止したとしても、既に日本に来てしまっている方たちもいる。一方個人での旅行は禁止されていない。また商用の場合も禁止している訳ではないからだ。しかも感染期間がウイルス系にしてはやや長い(9日)。潜伏している中国の方々が日本に来ていることが十分考えられるからだ。

とはいえ予防の王道は手洗い、うがい、低栄養を避けて休日は運動をする、人混みはなるべく避けるといった、インフルエンザの予防に近いことをやるべきだろう。適度な防疫がガードにつながるはずである。

実は今回のウイルス、小生は軍事評論家ではないのだが、BC兵器の可能性を疑っている。実際、SARSの場合、開発していたBC兵器が杜撰な管理と日本や韓国よりも不衛生さも手伝って拡散してしまった経緯がある。

しかも広がり形も奇妙である。最初が武漢だが、次に患者が見つかったのが香港なのだ。
香港のデモ隊の幹部めがけてばら撒くところを何らの形で武漢で漏れてしくじったケースは考えられないのかと。

某国のBC兵器に詳しい方に今回のウイルスの分析を依頼している。結果が出次第、どんなウイルスなのか、予防方法、罹ってしまった場合どうなるのかについて、その2で詳しく見てみたい。

今回のパンデミックで東京五輪中止にならないことを切に願う者より。

最後まで御覧頂きまして、ありがとうございました。

(続く)

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